ジカ熱 発症後 一定期間は避妊対策を
中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、赤ちゃんへの影響を防ぐため,、ジカ熱を発症した人は一定期間は避妊の対策をとるなど注意を呼びかける新しい指針を発表しました。
中南米を中心に感染が広がるジカ熱について、アメリカのCDCは25日、蚊の媒介だけでなく、性交渉によってもウイルスに感染するおそれが出ていることを受けて、新しい指針を発表しました。
指針では、ジカ熱を発症した男性の体液や女性の体内にウイルスが残っている期間を考慮して、性交渉する場合は、女性は発症から少なくとも8週間、男性は6か月間は避妊具を使用するなど、妊娠しない対策をとるよう注意を呼びかけています。
ジカ熱を巡っては、妊娠中の感染と、頭部が先天的に小さい小頭症の赤ちゃんが生まれることとの関連性が指摘されています。CDCは「妊娠はとてもプライベートな問題だが、相手としっかりと話し合って対策をとってほしい」と呼びかけています。
指針では、ジカ熱を発症した男性の体液や女性の体内にウイルスが残っている期間を考慮して、性交渉する場合は、女性は発症から少なくとも8週間、男性は6か月間は避妊具を使用するなど、妊娠しない対策をとるよう注意を呼びかけています。
ジカ熱を巡っては、妊娠中の感染と、頭部が先天的に小さい小頭症の赤ちゃんが生まれることとの関連性が指摘されています。CDCは「妊娠はとてもプライベートな問題だが、相手としっかりと話し合って対策をとってほしい」と呼びかけています。