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台湾エイサー、10~12月の純利益64%減

2016/3/25 21:53
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 ■宏碁(エイサー、台湾のパソコン大手) 2015年10~12月期の連結純利益は前年同期比64%減の2億台湾ドル(約7億円)だった。パソコン市場の縮小による販売減が響いた。売上高は同20%減の683億台湾ドルだった。

 15年12月期通期の純利益は前の期比66%減の6億台湾ドル、売上高は同20%減の2637億台湾ドルだった。米調査会社のIDCによるとエイサーの15年のパソコン出荷量は前年比18.1%減の1968万台。リストラで機種の点数を絞り込んでいることなども影響した。シェアは7.1%。米アップルに抜かれて業界5位に転落した。(台北=山下和成)

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