「警視庁のりもの」展にぎわう 東京
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白バイやパトカーなど、警視庁が使っている乗り物の歴史を知ってもらおうという展示会が都内で開かれ、春休み中の子どもたちでにぎわっています。
この展示会は、警視庁が東京・中央区の警察博物館で開いているもので、白バイやパトカーの歴史を紹介するパネルや模型などが展示されています。
警視庁が移動用に初めて導入したのは馬で、明治7年から伝令などの警察官が使っていたということです。交通死亡事故の多発を受けて大正7年からバイクによる取締りが始まり、当時は、アメリカ製の赤いバイクを使っていたため白バイではなく「赤バイ」と呼ばれていたということです。
戦後の昭和25年にパトカーが導入され、200キロほどの重さがあった無線機を積むためにトラックを改造した車が使われていました。このほか、実物の白バイなどが展示されているコーナーもあり、春休み中の子どもたちが警察官の制服を着るなどして写真に収まっていました。
訪れた中学3年の男子生徒は「パトカーなど警察の乗り物はかっこいいので大好きで、歴史を知ることができてよかったです」と話していました。この展示会は、今月31日まで開かれています。
警視庁が移動用に初めて導入したのは馬で、明治7年から伝令などの警察官が使っていたということです。交通死亡事故の多発を受けて大正7年からバイクによる取締りが始まり、当時は、アメリカ製の赤いバイクを使っていたため白バイではなく「赤バイ」と呼ばれていたということです。
戦後の昭和25年にパトカーが導入され、200キロほどの重さがあった無線機を積むためにトラックを改造した車が使われていました。このほか、実物の白バイなどが展示されているコーナーもあり、春休み中の子どもたちが警察官の制服を着るなどして写真に収まっていました。
訪れた中学3年の男子生徒は「パトカーなど警察の乗り物はかっこいいので大好きで、歴史を知ることができてよかったです」と話していました。この展示会は、今月31日まで開かれています。