2016/03/26 06:00
【滞在時間3分】北海道新幹線で「東京~札幌」鉄道日帰りに挑戦してみた
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2016年3月26日、北海道新幹線(新青森~新函館北斗間)が開業、本州と北海道が新幹線で結ばれました。
東京~新函館北斗間を最速4時間2分で結び、鉄道日帰りも理論上可能となりましたが、同時に史上初めて「東京~札幌間」も鉄道の日帰りが可能に!
・JR各社、2016年3月26日にダイヤ改正 北海道新幹線の時刻表も発表(2015/12/18記事)
ただし、
東京発の場合札幌に滞在できる理論上の時間はわずか
「3分」!!!
これをJR北海道のプレスリリース発表で知ってからというもの、いてもたってもいられなくなった筆者はついに開業日を迎えた今日、本当に鉄道日帰りができるか、この足で実証することとしました。
①【はやぶさ1号】東京0632→新函館北斗1058
②【特急スーパー北斗9号】新函館北斗1109→札幌1441
③【特急スーパー北斗16号】札幌1444→新函館北斗1809
④【はやぶさ38号】新函館北斗1836→東京2304
上記が今回のスケジュール計画です。
片道約8時間、往復約16時間で札幌3分滞在。まさに「エクストリーム旅行」「とんぼ帰り」ですが、これ以外の東京→札幌鉄道日帰りのパターンは組めず唯一のパターンなのです。ちなみに逆(札幌→東京日帰り)では東京に1時間16分も滞在が可能です。
3分の滞在のために、1か月前に頑張って東京発新函館北斗ゆき1番列車などのきっぷを取りました(最後の「はやぶさ38号」は未発券のため予約画面)。
新函館北斗~札幌間は単線区間が多く、列車行き違いの都合等によりダイヤの影響を受けやすい路線。そんな中、乗り換え時間は「3分」なので、「スーパー北斗9号」が数分でも遅れれば”ゲームオーバー”です。
実際に挑戦してみた
東京発新函館北斗ゆき北海道新幹線1番列車「はやぶさ1号」に乗りました。
途中大宮駅では盛大なお見送りも。
ちなみにこの車両、あの紫帯の「H5系」ではなく「E5系」ですが最新仕様車です。車内照明はLED、「全席コンセント」完備です。
仙台駅を過ぎました。
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