上手な駆け引きで相手をデートにうまく誘う方法
人間の心理の駆け引きを使ったデートへの誘い方ですが、やり方を間違えなければかなりの確率で成功します。いわゆる心理テクニックを知っていれば成功確率はぐっと上がるのでぜひ覚えておいてください。
まず、デートに誘う時は理由をつけましょう。これはカッチサー効果と言われるものです。人は理由がある時には頼みごとに正当性を感じ、あまり深く考えないでその頼みごとを了承してしまうというものです。例を上げると会社でコピーをしている人に「先にコピーさせてもらえませんか」と頼む実験をした所理由をつけたほうが成功率が上がることが証明されています。しかも、「コピーが必要なので先にさせてくれませんか?」といったよく考えたらちゃんとした理由にならないようなことでも、十分な効果を発揮したようです。
更に誘いを2段階に行うという「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」というのも効果的です。これはメインの頼みごとの前に、それに比べて小さなお願いを頼むこと。一回頼みを了承すると、次のお願いも断りにくくなるという効果を利用したものです。「今度のプレゼンの資料作成の手伝いをしてくれない?」という頼みごとを先にしておいて、その御礼として食事や飲みに誘うというものです。また、反対に先に大きい方の頼みをして、断られたらメインのお願いをするという方法です。人間は一度断ると、次は断りにくいという心理を利用するのです。これを「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」といいます。
二択をさせるという方法も効果的です。「フレンチとイタリアンどっちが好き?」と聞いて見て、相手がイタリアンと答えたら「じゃあ美味しいイタリアンのお店ができたんだけど行ってみない?」と誘います。
いずれの方法でも断られたら、笑顔で「急にお願いしてゴメンなさい。」といって次のチャンスを待ちましょう。
こんな動画もありました。参考までに。