アイドルグループ「モーニング娘。’16」の12期でルックスNo・1と言われる牧野真莉愛(15)が、エースの石田亜佑美(19)とトークバトルを繰り広げた。ズッキこと鈴木香音(17)が春のツアーをもって卒業することで揺れるなか、鈴木のCBCラジオレギュラー番組の「後釜」をめぐるシ烈な争いを展開。鈴木と同じ愛知県出身の真莉愛が一歩リードかと思いきや――。特別インタビューを4日間にわたりお届けする。
――愛知県出身の先輩には鈴木香音さんがいる
牧野:愛知県のライブのアンコールでは、鈴木さんのイメージカラーの緑色と、私のライトピンクのサイリウムでファンの方が応援してくれるんですけど、その取り合わせがとてもきれいで…。まるで桜が咲いている野原の景色みたい。私が加入する前は、鈴木さんの緑色だけだったので、私が邪魔しちゃったかなーとも思っていたんです。でも鈴木さんは『真莉愛ちゃんが来てくれてうれしいよー』って言ってくださって、うれしかった。
――鈴木さんがこの春ツアーで卒業
牧野:寂しいですね。いつも優しくしてくださったので。
石田:鞘師さんの卒業の時は、9期、10期でいつもイベントとかを一緒にやってて。その中から、初めて卒業するメンバーが出たということで混乱だった。ただ、その卒業に触れたことで、鈴木さんの卒業発表を聞いた時は、少し免疫ができていたというか、意外と受け止められた。それで『福祉の道に進みたい』という夢を聞いて、納得できました。その姿が想像できるし、鈴木さんだったら、周りの人を笑顔にしてあげられるんだろうなって。そういう鈴木さんのすてきな姿が想像できるので、私たちも笑顔で見送ってあげなきゃなーって。
――少し意地悪な話をしますが牧野さんは、鈴木さんのラジオ番組(CBC)の後釜を狙ってる
牧野:実は私、CBCラジオさんの作文コンクールで2回ぐらい入選しているんですよ。
石田:本当なの? へぇ~。
牧野:そういうのもあるので、ぜひ、やらせていただきたいです!
石田:でも、私、真莉愛ちゃんの1人しゃべりは〝危ない〟と思うなぁ~(笑い)。
牧野:いやいやいや。
石田:コンサートのMCとかでも、唐突にぶっこんでくるんですよ。『マリアンラブリンです』『ごめんちゃいマリア!』とか。ファンのみなさんはまだ優しいんです、真莉愛ちゃんがグループ加入1年目なので。そのうち絶対〝くる〟よって。
牧野:そんなことないですよ。先輩たちは楽屋で『えー』って言うんですけど。でもファンの方は握手会でも、いいって言ってくださいますもん。
石田:今だけ、だよ(笑い)。
牧野:えー!
石田:真莉愛ちゃんは文章の組み立てがまだ苦手なんだよね。だから、いま作文で入選したっていう話を聞いてびっくりした!
牧野:おしゃべり下手くそって、みなさん言うんですけど、自分でもそう思ってるんですけど、実は国語が得意です。
石田:1回、トーク前の舞台裏で真莉愛ちゃんが「あーどうしよう、何しゃべろう、どうしよう」って、ついには泣きだしちゃったことがあるんです。毎回そんなのだったら、ラジオとか絶対無理!
(つづく)
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