『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が第1話で、音(有村架純)の母として声だけの出演を果たし、愛する娘への手紙を読み上げた満島ひかりさん。声だけの演技で幼い娘を残してこの世を去る母の愛を表現し、多くの視聴者の心を揺さぶった満島さんが、2月22日放送の第6話でついに出演を果たします。
第6話は、15日放送の第5話で2011年までを描いた第一章が最後を迎え、第二章の幕開けとなる大事な回。この6話から、5年の歳月を経た2016年の音たちの姿が描かれる回です。
27歳になった音。27歳とは音の母が亡くなった年齢でもあります。音が母のことを思う回想シーンで、幼い音は砂場で遊びながら母に「恋」について尋ね…。
満島さんに出演を依頼した村瀬健プロデューサーは、大切なシーンを収録した時のことを振り返り、「音の“つっかえ棒”だった大切な手紙を残したお母さんを誰に演じてもらうか考えたとき、満島ひかりさん以外、頭に浮かびませんでした。第1話で声の出演をしていただいた際は、見てくださる方にその言葉だけに聞き入ってほしかったので、その声が満島さんであるという情報はあえて一切伏せたまま放送しました。実際、テロップで名前が出るまで満島さんだと気付かなかった人も多かったようです。第6話で、いよいよその満島さん演じる音のお母さんに映像でも出演してもらいます。母への思い、そして母から受け取った思いを胸に抱いて生きてきた音にとって、その母がこの世を去った年齢に自分自身がなったということはとても大きな意味をもちます。そのときを迎えた音が思い出す記憶の中で、満島さん演じるお母さんは、この回から始まる第二章における音の恋の行方を占う重要な言葉を口にします。幼い音が発する“恋ってなに?”という質問に対して、彼女が伝える答え。それが、ここから始まる第二章の行方を暗示しています。それは、満島さんに演じてもらえたからこそ伝えられる重要な言葉です。ある意味でこのドラマ全体のテーマともいえる言葉。ぜひご覧いただきたいと思います」と話しています。
27歳になった音はこれからどんな恋をするのでしょうか。満島ひかりさん演じる母と幼い音の姿と共に始まる第二章、この大事なシーンをお見逃しなく!