職場の女性が毎日誰かにキレていてなんだかかわいそうに思っている涅子です。こんばんはー!
キレられてる人も、キレてる人も違う意味でかわいそうだなぁと思いながら見ています。そのキレている女性が席を立ってどこかへ行くと、周りの人たちが女性に対して何かを言ってみんなで嘲笑しているという悪循環になってます。
私が今の職場に異動した当初から女性はキレてました。元々いる同僚に聞いてみると最初は女性がキレ始めた⇒他のメンバーが団結して女性を貶め始めた、という状態のようです。私が異動してきたのが3年前なので、ずいぶん長く続いていることになります。
やり方がまずいだけ
私の職場にいる毎日キレている女性の場合を考えてみました。彼女がキレて怒鳴っているのを聞いてみると、だいたい「仕事上におけるミスか遅延を責める」、または「仕事の手順に対する不満」について言っています。ミスや遅延は正すべきですので、彼女の主張は正しいです。仕事の手順に対する不満も「よりよい仕事をしたい」という彼女の思いから来ているとすれば、彼女は間違っていないのです。
なのに、彼女は周りから軽んじられてしまっています。だから私は見ていてかわいそうと思ってしまいます。
カーネギーおじさんも言ってた
以前、D・カーネギーの「人を動かす」を読んだことがありました。本文中に登場する例えはちょっと古かったのですが、ちゃんと理解できました。
人を動かす 文庫版 | ||||
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怒っても人は動きません。人を動かしたいならまずその人を受け入れることです。その人を批判するのではなく理解することが必要です。その人がなぜそのような言動をしたのか?これを考えることでその人の立場に立つことができます。そうするとその人がどうすれば動いてくれるのか、分かるはずです。
彼女の場合は怒りで相手を動かそうとしていますが、やり方が間違っているんです。
じゃあ彼女を動かせばいい
逆に考えてみましょう。彼女の周りの人たちが彼女を受け入れて理解し、彼女の立場に立って考えることが出来ればどうなるでしょうか。おそらく彼女はキレる必要がなくなるのでないかなあ、と思ってます。
残念ながら彼女と私は別の会社でプロジェクトも違うので私から働きかけることが難しいのです。その代わりに繋がりのある人にこの話をしています。でもなかなか伝わらないものですね。今日も彼女は大声で怒鳴っていました。
まとめ
それでも、この「人を動かす」に書かれていることは正しいと思います。職場でも、家庭でも同じです。人を動かしたいならその人を認めることです。
あ、しまった。久しぶりに真面目な話をしてしまいました。根が真面目なものですみません(嘘)ちなみに、私はこの本を読んでも恋愛はうまくいってません。さて、なんででしょう?