蹴球探訪
フロンターレと陸前高田市
築かれた新たな絆
(3月16日)
【大リーグ】青木はオープン戦2度目の複数安打2016年3月25日 紙面から
◇OP戦 アスレチックス13−12マリナーズ休養明けのマリナーズ・青木宣親外野手(34)が、オープン戦・アスレチックス戦で好調をアピールした。「昨日1日休んで気持ちも体もリフレッシュできた」と臨んだ試合。1回の第1打席でいきなり相手先発ハーンの投じた内角の94マイル(約151キロ)の直球を振り抜くと、強風にも乗った打球は右中間フェンスを直撃する二塁打となった。 あと一息で本塁打という打球に「風で伸びていったし、いいバットの出方してるからだと思う」と自身の打撃内容に納得の表情を浮かべた。第2打席でも変化球をうまく左前に流して、オープン戦2度目のマルチ安打を記録した。 守備では強風が青木の“敵”となった。6回にバトラーが放ったフェンス際の打球に一度は追いついたものの、風で落下点を見誤って二塁打にしてしまうミス。青木も「思ったよりも(風で)曲がってきた。最後まで決め付けないで集中して守りたい」と猛省した。 この日の試合前には、元中日で早大野球部の先輩でもある谷沢健一さん(本紙評論家)が青木を激励。谷沢さんは「本人もやりやすい環境だと言っていたし、力を発揮してほしい」と後輩の新天地での活躍を期待した。 (ピオリア穐村賢) PR情報
|