山陽道トンネル事故 再発防止へ公明党が提言案
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公明党は、広島県の山陽自動車道のトンネルで起きた事故を受け、再発防止に向けて、トンネル内にスプリンクラーなどの非常用設備を設置するかどうかの国の基準を見直すことなどを、政府に求める提言案をまとめました。
今月17日、広島県東広島市にある山陽自動車道の八本松トンネルで、渋滞中の車の列にトラックが突っ込んで、トラックを含む5台が炎上し、2人が死亡したほか、煙を吸い込むなどして、およそ70人がけがをしました。
この事故を受けて、公明党は、再発防止に向けた政府に対する提言案をまとめました。
提言案は、「八本松トンネルにはスプリンクラーや排煙設備などが設置されていなかった」と指摘したうえで、制定から長い期間が経過している非常用設備の設置に関する国の基準を見直すことを含めて、適切に対応するよう求めています。
また、悪質なトラック事業者に重点的に監査を行い過労運転の防止に努めることや、追突事故を防止するため衝突の危険を検知して自動的にブレーキをかける安全装置の設置に対する補助なども求めています。
公明党は、週明けにも提言案を石井国土交通大臣に提出する方針です。
この事故を受けて、公明党は、再発防止に向けた政府に対する提言案をまとめました。
提言案は、「八本松トンネルにはスプリンクラーや排煙設備などが設置されていなかった」と指摘したうえで、制定から長い期間が経過している非常用設備の設置に関する国の基準を見直すことを含めて、適切に対応するよう求めています。
また、悪質なトラック事業者に重点的に監査を行い過労運転の防止に努めることや、追突事故を防止するため衝突の危険を検知して自動的にブレーキをかける安全装置の設置に対する補助なども求めています。
公明党は、週明けにも提言案を石井国土交通大臣に提出する方針です。