【楽天】藤原紀香が始球式!目を潤ませ「夢のようだった」
2016年3月25日16時44分 スポーツ報知
女優でタレントの藤原紀香(44)が25日、楽天対ソフトバンクの開幕戦(コボスタ)で始球式を務めた。
誕生日にちなんだ背番号「628」のユニホームと、美脚を強調した赤いパンツ姿で登場。大きく振りかぶって投げ込んだボールは、山なりのショートバウンドで嶋のミットに収まった。
自身初の大役を終えると「(緊張で)覚えてないくらい。とにかく思いを届けようと思って投げました」と大興奮。「気持ちよかったです。本当にきれいなスタジアムでいい雰囲気で、マウンドに上がる時は夢のようだった」と感激で目を潤ませた。
「何となく真ん中にいってホッとしましたけど、ここに来るまで、色々な方々が親身になって教えてくれて人との縁を感じました。一生懸命諦めないでやるっていいなと思いました」と満面の笑顔を見せた。
今回の始球式は、紀香が赤十字広報特使として東北と関わってきたことから、日本赤十字社を通じてオファーを受け、実現。「東北の皆さんが、1年、1年したためてる思いと東北の地域の思いが離れないように。この地域以外の人たちがずっと東北の思いに寄り添えるように。あれから5年というよりも6年目の春という思いで投げました」と語った。
自身のNPO「スマイルプリーズ」の活動などでも、東北に何度も足を運んでおり、「メディアの中にいる私たちができることってきっとある。続けていきたい。ボランティアの方々もどんどん減ってきていると聞いているので、細々とでも発信していきたい」と復興のために今後も活動を続けていくことを誓っていた。