「巫女さんのくせに」発言や暴力…止まぬ自民の失態(2016/03/25 17:07)
「暴言」に「暴力」と自民党議員の失態が止まりません。
山田俊男参議院議員は先週、部会に出席した農協関係者と口論になり、みぞおちのあたりを殴りました。伊達参議院幹事長が事情を聴いたところ、山田議員も事実を認めたということです。また、大西英男衆議院議員は24日の細田派の総会で、北海道の選挙応援で神社に行った時のことを次のように語りました。
自民党・大西英男衆議院議員:「『自民党あんまり好きじゃないんです』と言うんですね。巫女(みこ)さんのくせになんだと。巫女さんを誘って札幌の夜、説得をしようと思ったわけでございますが」
この女性蔑視とも取れる発言に自民党幹部は怒り心頭です。
自民党・谷垣幹事長:「意味不明であって、誠に不適切であります」
また、二階総務会長は「国会議員たる者は発言や行動を自ら戒めてほしい」と苦言を呈しました。大西議員は「軽率な発言であったことを謝罪する。今後は発言・行動により一層の注意を払い、議員として活動して参ります」とコメントを出しました。