なかむは建築を専攻します。
僕、なかむは大学で「建築」を学びます。
それには、明確な理由が2つあります。
何かって?
そうですね、まずは建築があなたにどれだけ恩恵を与えているかを考えてもらいましょう。
あなたは日々、建築の恩恵を受けている。
まず、あなたが朝起きるのはベッドの上。
家という建築物の中ですよね。
次に、あなたは学校に向かいます。
行く途中、電車に乗ります。駅に入らないと。
その駅は建築です。
電車から降り、コンビニで昼食用のパンを買いました。
コンビニも、建物がないと成り立ちません。
そして、学校に着きます。
当然、学校も建築です。
これらが全部消えたらどうなるでしょうか。
困りますよね??
それなんです。
「何もないところ」では、人は生きられないのです。
1. 建築は、生きるために絶対必要なものだ。
なにが言いたいかというと、建築は
”生きるために絶対に必要なもの”なんです。
そして、考えたんです。
大学で「生きるために絶対必要なもの」を学べるのは、建築学科だけなんじゃないか・・・と。
だから、理工学部建築学科に進学しました。
これが1つめの理由。
2.建築はおもしろい。
2つめの理由は、「建築はおもしろい」からです。
はい、学問は「いるいらない」よりも「おもしろさ」が大事なのですw
どうおもしろいかって?
僕、人間を人間たらしめているのは、建築だと思うんですよ。
理由はカンタン。
動物は家を作らないwwww
極端な言い方ですが、そういうことなんです。
宗教施設なんか、まさに人間しか作りませんよね。
動物からすると、なーんの使い道もない「神殿」。
いもしない神様に、なぜこんな豪華なモノを作らなきゃいけないんでしょうか?
あと面白いのが、ピラミッド。
これ、ただの墓ですよね!?
死体を埋めるだけなのに(それ自体が人間的でもある)、
なんでこんなデカいもんがいるんですか!!?
そんなん「目印」でええやん!!
建築の歴史は、人間の歴史。
宗教にしろ墓にしろ、権力者は”建築”で自分を誇示しようとしてきました。
特にこの町なんか、一族の権力と欲望が建築という形になって如実に現れているのが、なんていうか・・・面白いですよねw
つまり、動物が自分の「美しい羽」や「鳴き声」を使って、力をアピールするところを
人間は建築で示そうとしたんですね。
ゆえに、建築は最も人間臭い行為といえましょう。
建築の歴史は、人間の歴史に直結する。
それはすごく面白い。
これが2つめの理由です。
結論。建築、がんばります。
- 建築は、生きるために絶対必要なものだ。
- 建築は、人間を勉強することだ。
僕の言葉ではこの程度しか表現できませんが、本当はもっと深くおもしろい学問なんです。
というわけで宣言。
僕なかむは、大学で建築を極めます!!