「0秒思考」という本を実践した結果、
最も自分が効果を感じたのは「メンタルを病まなくなった」ことだ。
元々「思考力を上げたい」とう目的で取り組んでいたが、
思わぬ副産物として「メンタルが強くなった」というものがある。
そもそも「0秒思考」とは何か?
0秒の思考とは、上の図のように、
A4の紙に1件1ページ、4~6行、各20~30字のメモ書を、
1ページを1分以内にさっと書く。それを1日に10ページ書くというレーニングだ。
拍子抜けするほど、シンプルだ(笑)
詳しくは以下の記事に譲ろう。
【後篇】ゼロ秒思考はメモ書きで身につける|「ゼロ秒思考」のつくり方|ダイヤモンド・オンライン
僕はこれをやり続けて3週間後に、以下のような変化を感じた。
・論理思考力が飛躍的に上がった
・話し相手のロジックの漏れに瞬時に気づくようになった
・話の論点を瞬時に把握できるようになった
(同時に他のロジカルシンキング系のトレーニングもしていいたので、
0秒思考だけで上記を達成したとは言い切れない)
しかし、最も自分の中で大きな変化があったことがある。
メンタルを病まなくなり、安定してパフォーマンスが発揮できるようになった
0秒思考によって得た最も大きな恩恵。
それは「思考と感情の切り分け」ができるようになったことだ。
0秒思考では、思考したものを瞬間的に文字に起こす。
その制限時間は1分だ。
そこに「悩む」という余地はなく、瞬間的に言葉にせざるを得ない。
そうすると、気付けば思考と文字に起こすまでに「感情」が排除され、
これまでなんとなくモヤモヤしていた感情がクリアになった。
以下は、0秒思考前の僕の状態だ。
以前は「感情」を介したアウトプットをしていたため、自己保身の感情や、
自身のなさで声が小さくなっていた。
以下は0秒思考をやった後の僕だ。
「感情」を廃することができ、意志決定の正確性やスピードが圧倒的に早くなった。
そしてなにより「正直」になった(笑)
ちなみに、思考とアウトプットまでのスピードが早くなり、
このブログの量であれは、完成までの25分程度で終わるようになった(笑)
つまり、人々の頭を悪くしていたのは、
「感情」というノイズであったことに気づいた。
みなさんもぜひ0秒思考で、メンタルを強くして欲しい。
共有までに!