民主・維新 新党の結党大会で執行部発足へ

民主・維新 新党の結党大会で執行部発足へ
民主党と維新の党は、「新党協議会」を開き、両党が合流して結成する「民進党」の役員人事について、27日の結党大会で代表代行や幹事長など主要な人事を決定したうえで、新しい執行部を発足させる方針を確認しました。
民主党と維新の党が合流して結成する「民進党」の役員人事を巡っては、代表に民主党の岡田代表、代表代行に維新の党の江田前代表、民主党の長妻代表代行と蓮舫代表代行、幹事長に民主党の枝野幹事長、政務調査会長に民主党の山尾志桜里衆議院議員の就任が固まっています。
これを受けて両党は25日、代表と幹事長による「新党協議会」を開き、27日に東京で開く結党大会で主要な人事を決定したうえで、新しい執行部を発足させる方針を確認しました。
会合のあと民主党の岡田代表は記者会見で、「民進党でもう一度、国民に信頼され、日本の政治の本流を担える政党をつくっていきたい。立憲主義や平和主義をないがしろにする安倍政権の考え方に、危機感を持っているすべての人に結集を呼びかけたい」と述べました。
また、維新の党の松野代表は「衆議院で100人規模の新党をつくるという目標が実現できて感無量だ。私なりに一定の役割は果たせたと思う」と述べました。