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咲-Saki- 第15巻 & シノハユ 第6巻 & 咲日和 第5巻 & 立-Ritz- 感想

咲-Saki- 第15巻 & シノハユ 第6巻 & 咲日和 第5巻 & 立-Ritz- 感想


咲-Saki-祭り

 待ちに待った『咲-Saki-』第15巻、『シノハユ』第6巻、『咲日和』第5巻、『立-Ritz-』の単行本がそれぞれ発売された。これまでにも『咲-Saki-』関連シリーズの同時発売は何度もあったけど、4冊同時発売ってのは凄い。世の中に人気漫画は数多くあれど、4冊同時に同じシリーズの漫画が単行本として発売される作品なんてそうそうないよね。『咲-Saki-』の世界がどんどん広くそして、深くなっていくのはとても嬉しいな。

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 というわけで、今回もそれぞれの店舗を廻り、特典を揃えることに。今回は各店舗とも発売された4冊のうち3冊を同時に購入することで特典が付いてきた。以下、店舗購入特典等の感想になります。(※本編の感想には別記事で触れます。)


店舗特典




アニメイト

 アニメイトの同時購入特典ははやりん&慕ちゃんのイラストシート。制服を見る限り、中学生時代のようだね。立先生絵の慕ちゃんもとてもかわいい。はやりんは立先生が描くと、いつも連載で『シノハユ』を読んでいる時よりおもちが大きく見えるのは僕だけ...?

 『シノハユ』の特典は沖縄県のつらよごしこと与那嶺若菜さんと今回の6巻の表紙を飾っている心ちゃん。強気なキャラの与那嶺さんが困ったように顔を赤らめているのが笑える。この二人、『咲-Saki-』本編で登場する日は来るのだろうか。

 『咲-Saki-』の特典は有珠山高校から幼稚園の頃からの幼なじみコンビである爽・揺杏・チカちゃんの3人。この3人もすばらだけど、個人的には成香ちゃんの特典が欲しいじぇ...。どうでもいいけど、揺杏の髪の色が明るい青だったらこの3人は信号機コンビだったね。(←本当にどうでもいい。)





ゲーマーズ

 まったく、ステルスしてないな!(笑)

 ゲーマーズの同時購入特典のモモのクリアファイルが大変いかがわしい。最近、本編でもめっきり出番がなくなっちゃったかと思いきや、さらに進化して帰ってきちゃったよ!「出番隠して胸隠さず」ってわけか。ガツンと来ました。一目見ただけで完全にノックアウト。やっぱり、カラーはいいですねぇ。印刷技術が生み出した文化の極みここにあり!という感じです。そうか。これがエロいってことなんだ。(しみじみ)

 『シノハユ』特典はニワチョコのブロマイド。この2人の衣装は私服...?ペアルック着ちゃうなんて、この2人の仲はホントにどんだけ進展しちゃうのよ。あぁ...最高。




とらのあな

 とらのあなの特典は阿知賀女子のみんなが一肌脱いでくれました。(←上手いこと言ったつもり。)

 しかしまぁ、最近の湯気とタオルの絶妙な仕事っぷりには驚かされるじぇ....。描きこまれた岩や草木を無視し、少女たちの体だけをピンポイントに覆う湯気。まさしく、僕らの敵です。前回の14巻の特典でもめちゃくちゃ仕事をしてましたからね。毎巻、安定の肌率を叩き込む『咲-Saki-』関連コミックスの発売日は湯気たちにとっての繁忙期なのでしょう。

 生まれ変わったらタオルになりたい.........。(などと、意味不明な供述をしており。)



文教堂

 「ここでくるんか・・・・・・・・・松庵女学院・・・多治比真佑子!!」

 いやはや、文教堂の人選はいつもユニークだけど、今回この2人が特典になるなんて予想出来るわけないよなぁ...。しかも、淡がスカートを掴んでパンチラしようとしている?のも謎なうえに、多治比真佑子さんが淡の制服の中に手を突っ込もうとしているのも一体、なぜなんだってばよ...。この一枚のイラストカードだけでたくさんのカオスが混ざり合っているという素晴らしい特典です。

 それにしても、多治比真佑子さんがありえないくらいかわいい。今後の登場にも大いに期待がかかるっちゅーもんです。




メロンブックス

 メロンブックスの特典はおなじみのブックカバー。3冊同時購入特典の怜&竜華も『シノハユ』の慕ちゃん&玲奈ちゃんも『咲日和』の有珠山勢揃いブックカバーも確かに良い。だがしかし、言うまでもないが『咲-Saki-』特典の咲さん&和のブックカバーの破壊力たるや群を抜いている。宮永咲ファンクラブの会員(会員数1)としてはもう感無量。

 咲さんの隣に和がいて、和の隣に咲さんがいる。この理想郷ともいえる感動的な光景が目の前に広がっているなんて世界もまだ捨てたもんじゃないな!咲のどは絶対正義にして不可侵の領域。幸せのすべてをそこに置いてきた!

 今回の特典はまさに神のごとき秀逸な采配でしたわ。だって、15巻のメインは大将戦ですからね。咲さんが特典に描かれるのは「エジソンは偉い人」くらいの常識。我々、咲さんファンは「約束された大勝利」にただただ打ち震えました。咲さん、やったね!世界一かわいいよ!今後も当ブログは咲さんの大勝利を願っております。



咲-Saki-15巻 表紙裏




ニワチョコ(27)

 まさかまさか、大人になったニワチョココンビの初お披露目が単行本のカバー下漫画になるとは漫画の神様もびっくりの一言に尽きるってもんです。

 なぜ高橋さんは裸なんだ....。とか考えるだけ野暮なんだ。考えるな、感じろ!研ぎ澄ませ、感覚を.........。うーむそうか、2人でいるときに裸でいることは自然な事ってことなんだ...!なーんだ、納得した!(曲解)

 しかしまぁ、一コマ目から「あぁ〜・・・仕事行きたくないっすわ」とか大人だからこそのぼやきが漏れちゃってるのが笑える。「義務感が生じるとやる気がなくなる」というのは痛いほどわかるけど、「やりたいもの」を十分に楽しんでいくうえで、多少の「義務感」はあったほうがいいんじゃないかなと思ったりもする。

 どんなに好きなことであっても、たまに立ち止まって考えてみると、「何のためにやっているのだろう?」と思うことは絶対にある。でも、「義務感」という壁が立ちはだかって前に進めなくなった時、振り返ってスタート地点に戻ってみると、やっぱりこれが自分の好きなことなんだなと思えることがある。

 そう思えるものは「本当に好きなこと」だと思うし、そう思えなくなったら「好き」より「義務感」の方が勝っちゃっているんだろうね。「義務感」は「好きなこと」を仕事にしたときにぶつかる永遠のテーマだよね。

 


ずっと楽しそうにしてた

 『シノハユ』では、まだ中学1年生までの慕ちゃんの物語しかわからないけど、これから先も慕ちゃんはずっと「麻雀」を楽しんでいくんだね。今回の『咲-Saki-』15巻を読んで、この事実が一番うれしかった。

 そういえば、すこやんたちを引き合いに出しているということは、ここで語られている高橋さんの「仕事」というのは「プロ雀士」ということで良いんだよね...?すこやんのことを健夜と慣れ親しんだように呼んでいるし。ということは、いずれ本編でも登場する可能性は大いにあるね。楽しみ。
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