ぼりです!
現在、国会にまで及んだ「日本死ね」問題。
これについては本当に心が痛む記事であり多くの議論を生んでいます。
ただ今回僕が言及したいのはこの問題自体ではありません。
「個人の一声」が多くの人の目に付いた事実。
これについて言及していきます。
一人の声が多くの人に伝わった
実際にこの記事は本当に多くの人い読まれたからこそここまで大きな問題に発展しました。
実際の記事を読んでみると負の感情に満ち溢れているものです。
だけどこれって今に限った事じゃないんです。
貧困、就職難、税金問題、ご近所の人間関係においての悩み。
ずっと昔からいろんな問題を一人一人が抱えて生きてきました。
もちろん僕だってそうです。
だけどその「一人一人の声」なんて、もちろん国を動かす人には届く事はありませんでした。
なぜなら伝える手段がなかったから。
よっぽどの事件を起こして目立つ行為をしないと誰の耳にも届かなかったのがこれまでの現状でした。
だけど今回の件は「一個人のブログ」が発端になっています。
僕は今回のこの内容についてではなく「一個人の声が多くの人に容易に伝えられるようになった事」自体がとても大きな進歩になったのではないかと思います。
今までのようにジャーナリストや専門家と呼ばれる人たちがメディアを通じて言及するだけでなく、発言が人の目に付けば一個人も声をあげられるようになった事は間違いなく「前進」であると捉えます。
これによっておそらくこれから今までフタをされてきたような問題も明るみに出てくる事でしょう。
ですが数ある問題に目を向けずに公の場でだけ問題がないように振舞われる現状よりはよっぽどいいのではないでしょうか?
少なくとも僕はそう感じています。
誰かが声を挙げる事で勇気付けられる人がいる
今回のこの記事をきっかけに論争の中、Twitter上で「#保育園落ちたの私だ」というハッシュタグまで作られネット上での抗議だけでなく実際に横断幕を掲げた抗議行動にまでつながった。
だれもが言いづらい事ってあると思います。だからこそたった一人でも勇気を持って発信する人がいた事でこれだけ多くの人を「行動」に結びつける事ができました。
僕自身、群れて行動するのは好きじゃない。だけど本当に伝えたい事の為に一人じゃ補えない力不足を手助けして共に立ち上がる機会ができる事はとても大切に感じる。
少なくとも今、たったひとりの声が多くの人を奮い立たせる事ができたという事は間違いない。
まとめ
この事がきっかけで僕はこの記事を書きました。
こうして誰にも届く事がなかったような声がもし、現状を変える為の「必要な一言」になるのであれば一個人のブログはとても社会的な価値があるものだと思います。
誰もが少しでも発言がしやすくなるような社会になる事で現状の日本よりも多くの人が過ごしやすくなる事を願います。
以上、ぼりでした!