ツッティーーよ…
早朝から何書いてんじゃ~((((;゚Д゚)))))))
あーキモ。
私も同じ。まったく同じなのですよ。
実家はバリバリ田舎にあります。田舎生まれの田舎育ち。
草むらをかき分けて遊んでいましたから、子供の頃は虫が全然平気でした。
蝉とかゲンゴロウとかの大物は、やっぱりちょっと嫌でしたけど。
カブトムシ、オニヤンマ、カマキリあたりは平気で掴んでいましたね。
春には小川に入って、おたまじゃくしを手ですくって100匹位とりました。
バケツいっぱいのおたまじゃくしを家に持ち帰ったものの、翌日には飽きて
すっかり忘れていたら、全員に足が生えてきて(笑)
母親が大慌てで小川に捨てに行きました。
カエルは、小さいのなら今でも触れますが、虫はダメ。
大人になってどうしてあんなにGが怖いのか?
蚊やハエ一匹で大騒ぎするようになったのか?
自分でもちょっと不思議でした。
バッタなんか本当に嫌。あの顔、あの目、まじキモい。
でも、つっちー(id:Daisuke-Tsuchiya)のバッタ写真満載エントリーを見て、思い出したのです。
小6の時だったと思います。
当時の親友ユカちゃんは、私とほぼ同じくらい背が低くてやせっぽちの女の子でした。
運動が苦手な所も同じ、学力も同じくらいでしたから私達はいつでも一緒でした。
秋も深まり、だんだんと寒くなってきたある日の休み時間。私達は何するでもなくただ校庭を歩いていたのですが…
突然、ユカちゃんが泣きそうな声で騒ぎ出しました。
一匹のバッタが飛んできて、ユカちゃんのセーターの肩の辺りに止まったからでした。
「お願い、取って、取ってぇ~」
(えー、そんなの自分で払えばいいのに)
と内心思いましたが、取りますよ。取りますとも。
だって、私はユカちゃんの親友だもの。
私はバッタを指でつまんで取ろうとしました。
でも、バッタは取れませんでした。
バッタの足がユカちゃんのセーターにしっかりとしがみついて、引っ張っても離れないのです。
ユカちゃんはいよいよ悲鳴をあげました。私も焦ります。
思いっきり「えい!」と引っ張りました。
すると
バッタはユカちゃんのセーターを口で噛んで頭を残し、私の手にはバッタの胴体だけがありました。
ギャーーーーーーーーーッ!
ふたりでパニックになり、それから
バッタの頭をどうやってはずしたのか覚えていません。
翌日、私はユカちゃんに
「あのバッタ、調べてみたらクビキリギリスっていうんだって」
と言いましたが、ユカちゃんは「フン」と言って不機嫌になりました。
あのバッタのせいで、ユカちゃんは親友ではなくなった気がします。
虫の話、続きます。