車暴走6人死傷 基準値超のアルコール検出
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東京・世田谷区でパトカーに追跡されていた乗用車が暴走して車3台に衝突し6人が死傷した事故で、乗用車を運転していた男からは基準値を超えるアルコールが検出されたことが分かりました。警視庁は、男を当て逃げの疑いで逮捕し、詳しいいきさつを調べています。
23日午前2時前、東京・世田谷区用賀の国道246号線で、パトカーが、後部のライトが点灯していない乗用車を見つけ追跡しようとしたところ、乗用車は突然100キロほどのスピードで暴走し、タクシーなど車3台に次々と衝突しました。この事故で、タクシーを運転していた世田谷区祖師谷の村松豪さん(49)が死亡したほか、衝突された車などに乗っていた5人が重軽傷を負いました。
暴走した乗用車を運転していたのは川崎市の緒環健蔵容疑者(20)で、すぐに警察官に取り押さえられ、当て逃げの疑いで逮捕されました。
これまでの調べで、緒環容疑者からは基準値を超えるアルコールが検出されたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
暴走した乗用車を運転していたのは川崎市の緒環健蔵容疑者(20)で、すぐに警察官に取り押さえられ、当て逃げの疑いで逮捕されました。
これまでの調べで、緒環容疑者からは基準値を超えるアルコールが検出されたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。