暴走で6人死傷 危険運転致死傷などの疑いで男を送検
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23日、東京・世田谷区でパトカーに追跡されていた乗用車が暴走して6人が死傷した事故で、逮捕された20歳の男が酒を飲んだうえ赤信号を無視して交差点に進入したことが分かり、警視庁は容疑を危険運転致死傷などに切り替え、検察庁に送りました。
この事故は、23日午前2時前、東京・世田谷区の国道でパトカーに追跡されていた乗用車が100キロほどの速度で暴走してタクシーなど車3台に次々に衝突したもので、49歳のタクシー運転手が死亡、5人が重軽傷を負いました。
警視庁は、乗用車を運転していた川崎市の緒環健蔵容疑者(20)を、あて逃げの疑いで逮捕しました。
その後の調べで、緒環容疑者が事故の直前、近くの飲食店で酒を飲んでいたうえ、赤信号を無視して交差点に進入していたことが分かったということです。警視庁は、こうした危険な運転が事故につながったとして、容疑を危険運転致死傷や酒気帯び運転などに切り替え、24日、東京地方検察庁に送りました。
警視庁によりますと、調べに対し緒環容疑者は「酒を飲んでいたので捕まったらまずいと思い、速度を上げて逃げた」などと供述しているということです。
警視庁は防犯カメラの映像を解析し、事故の状況や原因を調べています。
警視庁は、乗用車を運転していた川崎市の緒環健蔵容疑者(20)を、あて逃げの疑いで逮捕しました。
その後の調べで、緒環容疑者が事故の直前、近くの飲食店で酒を飲んでいたうえ、赤信号を無視して交差点に進入していたことが分かったということです。警視庁は、こうした危険な運転が事故につながったとして、容疑を危険運転致死傷や酒気帯び運転などに切り替え、24日、東京地方検察庁に送りました。
警視庁によりますと、調べに対し緒環容疑者は「酒を飲んでいたので捕まったらまずいと思い、速度を上げて逃げた」などと供述しているということです。
警視庁は防犯カメラの映像を解析し、事故の状況や原因を調べています。