白物家電の出荷額 10か月連続の増加
k10010451751_201603221906_201603221907.mp4
エアコンや冷蔵庫といったいわゆる白物家電の先月の国内向けの出荷額は、大型の冷蔵庫や洗濯機を中心に買い替えの動きが続いていることから、去年の同じ月を10%余り上回り、10か月連続の増加となりました。
電機メーカーなどで作る日本電機工業会によりますと、先月の白物家電の国内向けの出荷額は1684億円で、去年の同じ月を10.7%上回りました。白物家電の出荷額が前の年の実績を上回るのは10か月連続です。
これは、省スペースながらも容量が大きい冷蔵庫や、まとめ洗いができる洗濯機といった、高価格帯の家電製品で買い替えの動きが続いていることや、ルームエアコンでフィルターを自動で掃除する機能が付いた機種の販売が伸び、出荷額が2か月ぶりに増加に転じたためです。
業界団体では「冷蔵庫や洗濯機といった主要な家電製品を中心に機能が充実した高付加価値や省エネタイプの製品に対する需要が底堅く、前の年を上回る出荷額が続いている」と話しています。
これは、省スペースながらも容量が大きい冷蔵庫や、まとめ洗いができる洗濯機といった、高価格帯の家電製品で買い替えの動きが続いていることや、ルームエアコンでフィルターを自動で掃除する機能が付いた機種の販売が伸び、出荷額が2か月ぶりに増加に転じたためです。
業界団体では「冷蔵庫や洗濯機といった主要な家電製品を中心に機能が充実した高付加価値や省エネタイプの製品に対する需要が底堅く、前の年を上回る出荷額が続いている」と話しています。