カーリング女子 日本2連勝でプレーオフ進出

カーリング女子 日本2連勝でプレーオフ進出
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カナダで開かれているカーリング女子の世界選手権で日本代表のLS北見は24日、予選リーグで2連勝し、通算成績を9勝2敗としてプレーオフ進出を決めました。
大会には、カナダやスイスなど世界トップの12チームが出場し、総当たりの予選リーグを行って上位4チームがプレーオフに進みます。
世界ランキング9位の日本は、予選リーグ7勝2敗でカナダ、スイス、それにスコットランドと並んで首位に立ち、第10戦は世界4位のスコットランドと対戦しました。
日本は序盤からリードを奪い、第7エンドが終わった時点でスコットランドがギブアップしたため10対4で勝ちました。日本は続いて行われた予選リーグ最終戦で世界1位の地元カナダと対戦し、第1エンドと第2エンドで2点ずつを挙げてリードを奪い、第6エンドには大量5点を挙げてリードを大きく広げました。
このエンドが終わった時点でカナダがギブアップしたため日本が11対2で勝ちました。日本は2連勝で予選リーグの通算成績を9勝2敗として2位以上が決まり、4チームで争うプレーオフ進出を決めました。
藤澤五月選手は「前半にすごくいい形で試合を進められたのがよかったと思う。まだ予選が終わっただけで試合は続くので、気持ちを浮き沈みさせず集中して臨みたい」と話していました。