「何度も何度も片づけて、こんなだったかもしれませんよ…!」
たとえばこんな風に、家の中がちらかっていたり
家事の何かしらが終わってなかったり
ほぼ家事のすべてが終わってなかったとしても
何もしてない事はないんですよね。
子育てしているんですよね。
うちの夫が…(最近はあまり何も言わないんですけど)
昔、まだ次男が生まれていない時に
家がこんな状態で「何もしてない」のと似たような事を言ってきたので
世の中には似たような誤解をされている旦那さんがいらっしゃる(いなかったらスミマセン)んじゃないかなと思い描いてみました。
このほかにも、私が掃除だったりの家事をスムーズに行えない理由には
(子供の人数にかかわらず一人目の時からこんな感じ…)
赤ちゃんの「泣き」だったり(黄昏泣きだったり夜泣きで日中きつかったり)
「食事や着替え」だったり
「イヤイヤ期」だったり(服を着るのも食事も他いろいろも時間がかかったり)
「しつけ」だったり(ごはん食べてくれないとか、トイレトレーニングとかもろもろ)
「子供の体調不良」だったり(長男が1歳くらいのころの風邪はずーっと抱っこしてないと泣き続けていた)
「私の体調不良」だったり(やれカンジタだ貧血だ乳腺炎だ)
「イレギュラー」だったり(イレギュラーたくさん、書ききれない…)
があって
こういう光景を見たら
「今日はどんな感じだった?何したらいい?」
なんて聞いてくれたらうれしいわけです。
そして子供と自分のために動いてくれたらうれしいわけです。
で
お前の夫はどうなんだという話ですが
最近のうちの夫は、家の中では口数少な目なので(その分アクションは多いです)
何も言わないことのほうが多いですが
何か動いてくれています。(お風呂入れてくれたりオモチャ片したり、ありがたい…)
というのも、お恥ずかしい事に先月大きなけんかを夫といたしまして
その際に「大変なんだ!今の私はすりきりいっぱいなんだ!」
ということを何度も夫に伝えたので
夫の動きにもなんとなく優しさが漂う事がある気がします…。
産後うつなのかクライシスなのか…もうよく分からない状態での
超ド級のケンカでしたが
結果よくなってきているし色々言ってよかったです。
もしこの世に漫画のような誤解がうごめいていたら
早くすべて駆逐されますように…。
ちなみに、子供との片付けですが
「競争だよー」と声をかけたり
片付けの歌をうたってたのしく片付けしてみたりしていますが
イヤイヤ期以来あんまり反応がなかったのが
最近、一日に1回ちょろっとですが片づけてくれるようになってきました。
このままどんどん片付けしてくれるようになったら母的には嬉しいところです。
著者:園田花ヨウ
年齢:30代
子どもの年齢:長男2歳・次男0歳
九州在住。長男が0歳の時に育児漫画ブログを開始。現在は子育てに、驚きやヒラメキや可愛さ楽しさしんどさを感じながらWebで育児系の漫画を連載したりしている。
育児漫画コミックス「おびえる?子育て日記」発売中。
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