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女性の3人に1人は貧困、就労体験ができる「めぐカフェ」

コラム

貧困女子の言葉をご存知だろうか。今の日本社会はさ、単身女性の3人に1人は貧困だと言われているんだよ。年収114万円未満。家賃、食費、高熱費が引かれ、ギリギリの生活でね。

肉体も精神も疲れ切って、どうしようもない状態になってしまう。また、6人に1人の子供たちが貧困層だと言われているんだよ。給食費も払えず、食事もままならない状態なんだ。

主にシングルマザーの家庭に多くてさ。お金の事情で進学の道を諦めた子供たちも存在するみたい。

NHKで放送されていた女性の貧困

 

自分は上記をYouTubeで鑑賞したんだけどね。とても考えさせられたんだ。特にシングルマザーの家庭で登場する子供たちはやせ細っていてね。

食事も満足に食べることができない生活を送っている現実が映しだされていたんだよ。自分が知らないだけでさ。日本ではこのような貧困が起っているんだ。

就労体験「めぐカフェ」

『女性の貧困 ③』(NHKEテレ・ハートネットTV・カキコミ!深層リサーチ)で取り上げられているめぐカフェは、女性のための就労体験(ジョブ・トレーニング)の場である。

無料で行われている15歳~39歳のシングル女性を対象にしたガールズ編しごと準備講座(ガールズ講座)(全11日間)を修了。

もしくは、若者サポートステーション等での相談(紹介)で、めぐカフェで就労体験をすることができる。

横浜市の男女共同参画センターによる働きづらさに悩む「ガールズ」サポートの内容を引用します。

働きづらさに悩む若い女性が、ご自身の本来持っている力を掘り起こせるように、無料で実施している定員20名の連続講座です(全11日間)。 「子どものころから人間関係が苦手」「働けるかどうか不安」「職についてもなかなか続かない」「でも、なんとか自分の力でやっていきたい」「しごとにむけて体調を整え中」・・・。 そんな方のご参加をお待ちしております。 同じような悩みをかかえる仲間の中で、ゆっくりじっくり、あなたのペースで自信をつけていきましょう。

横浜市の男女共同参画センターによる働きづらさに悩む「ガールズ」サポート

ユーリオ的まとめ

自分はあん摩マッサージ指圧師の国家資格の受験資格もある鍼灸学校に通っているんだけどね。日本の貧困を知って感じたのは、めぐカフェのような就労体験を目的とした整体やリラクゼーションもあってもいいのかな? と感じたんだ。

もしかしたら自分が知らないだけでさ。そのような活動をされているところがあるかもしれない。

※現状、整体やリラクゼーションは資格が必要ありません。

探せばどこかで救いの手を差し伸べるところがある。そこでは助け合って社会復帰を目指したりね。同じ悩みを抱えている人たちと出会え、悩みを相談できるところだってあるんだよ。

明日は我が身じゃないけどさ。自分だって、この先、どうなるか分からない。女性の3人に1人は貧困みたいです。

貧困女子のリアル(小学館新書)

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女性たちの貧困 “新たな連鎖”の衝撃 (幻冬舎単行本)

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