大学2年の夏にヨーロッパに一か月間旅行してました。そんな旅行の記録です。
バルセロナめちゃめちゃこわーい。゜゜(´□`。)°゜。
そんな話です。バレンシアから話させてください。
かなりグダグダ書きます。
バレンシアに一人取り残される
8月26日 2015年のトマト祭りが終わり、事前に予約していたバレンシアからバルセロナまでのALSAのバスのるために、バレンシアのバスターミナルにいました。
(バレンシアのバスターミナルは駅から意外と離れているところにあります。)
バスの車掌にチケットを出す。
じゃあ二人バスに乗るぞー!!!
そうしたら、
だめ!!とめられました。
このチケットは一人分しかないよ!!!って。
前日に予約した際に、2人分買いたいっていったけど、どうやら一人分だと勘違いされたそうです。
もらったチケットみて、その違和感に気づかなかった僕も悪いけどね。
その16時のバスには一人しか乗れず、僕はバレンシアに取り残されました。
18時発のバスの乗ることになり、2時間が暇なんで、とりあえずポケモン!
ゲームに夢中だと時間がたつのは早い!バスに乗ります。バルセロナまで4時間。
普通だと寝るところですが、ポケモン育成に目覚めた僕はひたすらポケモン!!
あたりが真っ暗になり、バスも明かりを消してもひたすらポケモン!
まぶしいスクリーンでしたね。
このときひそかに思っていました。
10時にバルセロナつくのけっこうこわいなあって。
でも先にバルセロナに行ったZがバルセロナの北バスターミナルで待っている予定だったので、安心かなって。
バスターミナルにいない!一人で宿に向かうことに...
午後10時。バルセロナ。北バスターミナル。
バスから降り、Zを探す。
だかいない。
徐々に焦りだす。なぜだ??
何分か歩き回った後、これは先に宿向かったのかなとか思うようになりました。
待つっていってたのに~って思いと、さすがに2時間もバスターミナルで待てないよな~夜暗いし~という思いが入り混じる...
バルセロナの夜は寒い。
さすがに10時半になりこれ以上バスターミナルにいるっていうのは自殺行為なので、宿に向かうことに...
ただ、宿がどっちの方向かわからない。まずこの問題に直面!
無料Wi-Fiも見つからないし、オフラインでのGPS機能も僕のスマホではつかえないから、ここで...
コンパズゥゥゥゥウウ!!!
スマホを片手にぐるぐる回ります。
この動作がわからない人は一度スマホに入っているコンパスをお試しください!
無事だいたい自分がどこいるかなどわかりました。
こっからが試練!
というのも宿はめちゃめちゃ治安が悪いところにあるんです。ランブラス通りの。
それだけだでなく、ランブラス通りに行くまでも人通りが少ない道を通りざるえません。
これは僕がバルセロナに滞在した経験も基づき作成した治安図です。
カジの大冒険が始まります。 お供は、11kgのキャリーバック。 これがあるせいで、この薄暗いルートを走って通過することができないんです。。
ぷらす、このキャリーバックのせいで旅行している客とばれて、狙われるんです。
凱旋門で若者に絡まれる
まず凱旋門がみえてきました。
記念のパシャ!
中の広いところを通ります。
急いで歩いていると、最初の敵が現れました。
自転車乗っている奴に呼び止められます。顔はクリスティアーノ・ロナウド似!
(以下日本語です)
「肩になんかついているよ」
「ねえ肩になんかついているよ」
確認してみると、肩につばというか痰みたいなのがついているじゃないですか!
「俺がとってあげるよ」
っていってポケットからティッシュを出して拭こうとします。
普段の僕だと他人のご厚意には全力で甘えるんですが、この日の僕は人間不信。
凱旋門にいる若者が声かけてきた時点でこいつは危ないぞ!ってめちゃめちゃ警戒しています。
いいよ拭かなくて!このくらい!って何度も言っても、拭きたがります。
この態度はだんだんと思いやりでもおせっかいでもないような気がしてきました。
痰を吐いたのこいつじゃね?って。
そうすると、話がつながるんです。
貴重品が入っている小さなショルダーバックを握る力がだんだん強くなる。。
しまいには、バックに触ってきました。
「きゃーーーーーー痴漢!!!!!」
満員電車でおなじみこの言葉は、人通りが少ないこの場では空砲に終わります。
ロナウド顔の若者にいきなり暴行され、バックを奪われてしまいます。
相手は自転車を持っています。全力で走っても追いつきません。
しかもこっちは11kgのキャリーバックを持っているんで。
貴重品が盗まれたー--!
やばすぎる!!
カジの大冒険はここでゲームオーバーになりました。
テッテレー
っていう状況をこのとき冷静に思い浮かべてこれはやべーぞ!って思いました。
(バック触るまでは本当の話)
残る手段は、逃げる!一択です。
逃げました!!ここでバルセロナの治安が悪いよって話は終わり。ちゅんちゅん。
かと、思ったんですが、まだおわりません。
ペンキのような塗料を後ろからかけられる
つぎはランブラス通りまでの小道、王の広場あたりに敵が現れました。
いや、現れたっという表現は違うかな、誰が敵だかわからないんだから。
いきなり、黄色のペンキの液体を後ろからぶっかけられました(;´Д`)
いきなりすぎて、自分も状況がよくわからなかったですね。
とっさに後ろ向いてもすぐ後ろには人がいないし。
凱旋門のところで一悶着あってまたこれ
バルセロナー
超超超こわーい(T_T) 超超超超こわーい(´;ω;`)
超超超こわーい(T_T) 超超超超こわーい(´;ω;`)
超超超こわーい(T_T) 超超越超こわーい(´;ω;`)
超超超こわーい(T_T) 超超超超こわーい(´;ω;`)
Wooooo!!! ##%#$らbれヴぉぅちおん
wo wo wo wo wo wo をうわー
(一つだけ漢字が違うので探してみてくださいw)
直後のやさしそうなおばさんが
「なんかついているよ」っていってきました。
さっきと同じ流れやないかーい!!
心の中で思いました。でも、悪い人に見えなかった。
僕もよくわからないんですよっていって去りました。
女の人はなんか信用していいような気がしますね笑
いや、それを男は付け込まれんじゃないのっとかも思いながらも。
男は危険。バルセロナの夜の。
ここは自明ですね。
スペインって暗くなるのが8時くらいからなんですね。日本だと6時から7時くらい?
だから、8時以降は危険だと思います。
ましてや、11時とか。(キャリーバックも持っていて)
身をもって体感しました。
実はこのあと、宿がどこだかわからなくてとりあえずたくさんのひとに「これどこ?」って聞いたくだりがありますが、これは治安の悪さが関連しないので今回は触れないでおこうと思います。
無事宿ついてよかったです。
ちなみに、バスターミナルで無料Wi-Fiあったそうです。だからZはそこで携帯観るだろって思って帰ったそうです。
でも無料Wi-Fiなかったような...あったらすぐ使いますもん
誰だよ電波ジャックしたのは!!!!
p.s.
黄色っていうのは日本人の人種差別を表すらしいですね。
その可能性もあるのかないのか、真相は迷宮入りです。