トルコ国外退去の男性 警察「ISと関係なし」
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トルコ国内で治安当局に拘束され国外退去処分となった日本人の20代の男性が、24日夜帰国しました。警察によりますと、男性は任意の事情聴取に対し、「トルコやシリアにいる外国人と連絡をとったことはない」などと話し、携帯電話の履歴などからも、過激派組織IS=イスラミックステートとの接触をうかがわせるものは見つからなかったということです。
和歌山県に住む日本人の20代の男性は、トルコ国内で治安当局に拘束されたあと国外退去処分となり、トルコの複数のメディアは、この男性が治安当局の調べに対し「ISに加わるために、国境を越えてシリアに入ろうとした」と話し、シリア国内のISのメンバーとソーシャルメディアで連絡をとり合っていたと伝えました。
男性は24日午後7時すぎ、関西空港に到着した航空機で帰国したあと、和歌山県内で警察から任意で事情を聴かれました。
警察によりますと、男性は「日本での生活が嫌になった。渡航にあたってインターネットで情報収集をしたが、トルコやシリアにいる外国人と連絡をとったことはない。こんなに騒がれるとは思っていなかった」などと話したということです。また、携帯電話の履歴などからも、ISとの接触をうかがわせるものは見つからなかったということです。
警察は、ISとの関係はなかったと判断し、男性の聴取を終えることにしています。
男性は24日午後7時すぎ、関西空港に到着した航空機で帰国したあと、和歌山県内で警察から任意で事情を聴かれました。
警察によりますと、男性は「日本での生活が嫌になった。渡航にあたってインターネットで情報収集をしたが、トルコやシリアにいる外国人と連絡をとったことはない。こんなに騒がれるとは思っていなかった」などと話したということです。また、携帯電話の履歴などからも、ISとの接触をうかがわせるものは見つからなかったということです。
警察は、ISとの関係はなかったと判断し、男性の聴取を終えることにしています。