特区活用 東京駅近くに日本一の超高層ビル整備へ
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政府の国家戦略特区を活用して4年後のオリンピック・パラリンピックまでにJR山手線の新駅を暫定開業することや、東京駅の近くに日本で最も高い超高層ビルを整備する計画などがまとまりました。
これは政府の国家戦略特区の規制緩和を活用した計画で、24日、石破地方創生担当大臣や東京都の舛添知事が出席した会議でまとまりました。
このうち、JR山手線の新駅は、品川駅と田町駅の間に整備され、4年後のオリンピック・パラリンピックまでに暫定開業することなどが了承されました。
また、東京駅の近くに整備される超高層ビルは、大阪の「あべのハルカス」を90メートル上回る、高さ390メートルの日本で最も高いビルで、平成39年度に完成させ、東京を国際金融の拠点にする構想の中核的な事業に位置づけるほか、東京駅の前に7000平方メートルの大規模な広場を整備することなども了承されました。
いずれも特区の活用で、国や都、地元の区などにまたがる許認可の手続きを一括して行い、完成までの期間を短縮できるということです。このほか、24日の会議では、待機児童の解消に向け、有明地区に整備するイベント施設に都内最大規模の保育施設を併設することや、世田谷区と品川区の公園内に保育所を整備する計画もまとまりました。会議のあと舛添知事は、「2020年に向け、特区を活用してさまざまな整備をスピードアップしていく。保育施設についても公園の活用を広げ、ニーズに応えていく」と述べました。
このうち、JR山手線の新駅は、品川駅と田町駅の間に整備され、4年後のオリンピック・パラリンピックまでに暫定開業することなどが了承されました。
また、東京駅の近くに整備される超高層ビルは、大阪の「あべのハルカス」を90メートル上回る、高さ390メートルの日本で最も高いビルで、平成39年度に完成させ、東京を国際金融の拠点にする構想の中核的な事業に位置づけるほか、東京駅の前に7000平方メートルの大規模な広場を整備することなども了承されました。
いずれも特区の活用で、国や都、地元の区などにまたがる許認可の手続きを一括して行い、完成までの期間を短縮できるということです。このほか、24日の会議では、待機児童の解消に向け、有明地区に整備するイベント施設に都内最大規模の保育施設を併設することや、世田谷区と品川区の公園内に保育所を整備する計画もまとまりました。会議のあと舛添知事は、「2020年に向け、特区を活用してさまざまな整備をスピードアップしていく。保育施設についても公園の活用を広げ、ニーズに応えていく」と述べました。