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トップ > シゴタノ! > なかなか取りかかれない大きな仕事をスムーズに進めるための「タスク分割」のコツ





大橋悦夫なかなか取りかかれない大きな仕事は複数の小さなタスクに分割しましょう、とは、よく言われることです。

問題は、どの程度のサイズにまで分割すればいいか。

結論からいうと、

「考えなくてもできるかどうか」

が判断基準になると考えています。

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分割して、1つ1つの行動に落とし込んだタスクリストをそのまま誰か別の人に渡しても、あなたと同じように実行できるかどうか。

ここまでリストができあがっていれば、疲れていたり調子の悪い時でも、リストを見ながら機械的に手を動かして、いつも通りの仕事を行うことができます。

「考えれば分かる」ことこそ、リスト化して頭の外に追い出してしまう。

「感覚的に分かっている」ということは、その都度、脳からその感覚や情報を呼び出している、ということになります。

言ってみれば、毎回ハードディスクにアクセスして必要なデータを取り出しているようなものです。

そのぶんだけ、余計な時間と手間がかかっていることになります。

リストに書き出しておくことで、脳に余計な仕事をさせずに済みますので、その分だけラクに取りかかれることになるわけです。

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4月9日(土) 記録をもとにリピートタスクを最適化する

タスクカフェ
『なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?』(佐々木正悟・著)の内容をベースに、タスクシュート時間術、すなわち仕事を予定どおりに終わらせるための時間管理の考え方とツールを駆使した具体的な方法をお伝えします。

今回のテーマは、

-記録をもとにリピートタスクを最適化する

です。

タスクシュート(TaskChute・たすくまの総称)の根幹を成す要素の1つであるリピートタスクについて掘り下げます。

リピートタスク、すなわち繰り返し行うタスクは、繰り返し行うがゆえに一週間、一ヶ月といったスパンで見たときに相対的に大きな時間を占有することになります。

言い換えれば、リピートタスクにかける時間を最適化することで、それ以外の活動に使える時間を増やすことができるのです。

やりたいことや好きなことに思う存分時間を使うためには、それらに心おきなく没頭しても支障が出ないような「備え」が欠かせません。その「備え」を淡々と積み上げるうえで主役となるのがリピートタスクです。

リピートタスクが充実するほどに、時間活用の精度がアップします。野球でいえばバッドの芯でボールをとらえられるようになるイメージです。
  • 一日のスケジュール調整に時間がかかって困っている方
  • 増えすぎたリピートタスクを見直したいとお考えの方
  • 限られた時間をもっと有意義に活用したいとお考えの方
もしかすると、ちょっとした思い違いで残念なすれ違いが起きているかもしれません。「もっとうまく使えるはずなのに」とお考えのかたはぜひご参加ください。

好評いただいている個別相談の時間もご用意していますので、知識としては理解できているとは思うものの、なかなか実践に結びつけられず苦戦している、という方は、ぜひこの機会にブースターとしてご活用ください。


本日時点で、残り3席ですので、ご検討中の方はお早めに。

» 仕事を予定どおりに終わらせたい人のための「タスクカフェ」@渋谷

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イチオシ本
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