2011年
12月 15日(木) 紙ヒコーキのフライト
師走のかっぱ公園で、紙ヒコーキを飛ばしてきました。 フリーフライトなので写真を撮るのは結構簡単です。
機体は垂直上昇型のRACERー530S改でした。 (おしゃれな?紙ヒコーキ・ケースはどーですか)
10月23日(日) 2011ジャパンカップサイクルロードレース 宇都宮森林公園周回コース
アジア最高峰のワンデイレース
今年も行って来ました。(自宅から自転車で30分!)JAPAN CUP。 とてもマイナーな地帯に住んでいる自分としては、年に1回、全国から集まる自転車ファンの聖地が地元(ジモティー)ということはなんと嬉しいことでしょう。 今年のツールドフランスで総合優勝したカデル・エヴァンスも2001年このコースを走ったのです。今回優勝したオーストラリアのネイサン・ハース選手(ジェネシス)も数年後ヨーロッパのトップチームに加入しグランツールで活躍していることでしょう。
それにしても今年の「宇都宮ブリッツェン」最高!! ありがとう柿沼章 選手!!
10月19日(水) Steve Jobs 1955-2011
スティーブジョブズ氏、時価総額世界一になった会社の卓越したビジョナリーであり、時代の偉大なイノベーターであり、IT業界のリーダーの一人としてカリスマ的な存在であったのは疑う余地がありません。優れた製品を生み出すことで世界を変えていこうという情熱を燃やし続けただけに、早世が残念でなりません。
そんな彼がかつて、コンピュータを個人で使うのが一般的でなく、その持つ意味や可能性について、一般の人には、その有効性がまだまだ理解されていなかった頃の話です。インタビュアーにパーソナルコンピュータは何かと問われて、次のように答えています。
私たちと他の霊長類を真に区別するものは、私たちがツールビルダーであるということだと思います。私は、この惑星に生息するさまざまな生物種の移動の効率について測定した研究を読んだことがあります。1キロメートル移動するのに、一番少ないエネルギーしか使わなかったのはコンドルでした。
人類は下から3分の1くらいのところにいて、あまりパッとしないものでした。万物の長たるにふさわしいものではなく、あまりいい成績ではありませんでした。しかし、サイエンティフィック・アメリカンという雑誌の誰かが、自転車に乗った人間の移動効率を調べるということを思いつきました。
すると、自転車に乗った人、自転車に乗った人間は、コンドルをも寄せつけないほど、チャートのダントツのトップとなったのです。つまり、それが私にとってのコンピュータです。私にとってのコンピュータは、我々人類が手にした中で一番注目すべき道具であり、いわば人類の知性にとっての自転車のようなものです。
まだアップルの創業間もない時期に、自分たちが目指したパーソナル・コンピュータのことを、「知の自転車(Intellectual
Bicycle)と表現したのです。
自転車と同じと考えたかどうかは別として、乗っていて、使っていて楽しく、ワクワクするような製品を生み出すことに力を入れていたのは明らかです。電車でもバスでも移動は出来ますが、ぜひ自転車で移動したいと思わせるような魅力を目指していたのでしょう。それがアップル製品の強みであると思います。
このパーソナルという部分が自転車とジョブズ氏の製品に共通してる要素だと思います。そして、他の乗り物と違って、自転車はシンプルで、自由で、身近で、誰でも乗れて、「感じる」乗り物でもあります。アップルの製品のデザインや思想と根底で通じる気がします。
サイクルロード〜自転車への道より
8月 20日(土) ブルーインパルス
宮城県東松島市で20日、津波で被災した航空自衛隊松島基地に所属するアクロチーム「ブルーインパルス」が、震災後初めて地元で編隊飛行を披露した。
地元の人たちも勇気づけられたことでしょう。
さて、本書は 武田頼政著「ブルーインパルス」大空を駆けるサムライたち(文芸春秋)
著者は、当時の関係者が定年退職するまで26年間取材を自重し、2008年から取材を展開し、本書を書き上げたそうである。元は「航空ジャーナル」の記者であった。鬼気迫る取材量と、鮮やかな情景描写。一気に引き込まれる力作である。
アクロバットチームの栄光と苦悩、再生の全軌跡。ぜひ読んでください。
7月9日(金) 最後のミッション
本日、STS-135アトランティスが最後の飛行に飛び立ちました。打ち上げの瞬間をインターネットの中継で見ることができ、つくずく30年の時の流れを感じ取ることができました。
コロンビア、チャレンジャー、ディスカバリー、エンデバー、アトランティスの5機、技術面では成功とはいえないかもしれないが、我々にとっては大きな足跡を残してきたことは、間違いないでしょう。
当分の間、宇宙が遠くなったことは、残念です。
そういえばエンタープライズは、宇宙には行ってなかったんですね。
7月7日(水) アルソミトラの種
長年ほしいなと思っていたものを、手に入れることができました。
学名 Alsomitora macrocarupa
分類 ウリ科アルソミトラ科
原産 熱帯アジア
そうです!滑空する種子です。最適な重心位置と適度な上半角で空中を遠くまで飛翔します。
(かなり昔、羽田で自作機の講習会があったとき宮原旭会長に見せていただいたことを思い出しました。)
神様はすごい物をおつくりなさる。
4月 23日(土) ソニー元社長 大賀典雄氏 死去
東京芸大音楽学部専攻科修了の歌手だったが、創業者の盛田昭夫氏に見いだされ、1959年にソニーに入社。70年から10年間CBS・ソニーレコード(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)の社長を務めた。82年ソニー社長に就任し、フィリップスとCDを共同開発、ゲーム事業参入も決めた。95年会長となり、日本電子機械工業会会長に就任。2000年6月にソニー会長を退いた。国際的演奏会で指揮し、99年に東京フィルハーモニー交響楽団の会長・理事長、04年から東京文化会館館長も務めていた。
**** 音楽家でありながらパイロット ****
Music Man's RELAY 第78回 インタビューより 2009年2月26日 ソニー(株)大賀相談室
−−しかしお2人ともジェット機のパイロットというのがすごいですよね。音楽家でありながらジェット機を操縦される方は大賀さんとカラヤンさん以外にいらっしゃるんでしょうか?
大賀:いや、それはいないんじゃないでしょうか(笑)。
−−ジェット機はいつごろから乗り始められられたんですか?
大賀:この会社の役員になる前なので30代の前半からですかね。
−−それはアメリカで免許を取られたのですか?
大賀:いえ。私が自慢できるのは全部日本で試験を受けたということなんです。アメリカの試験官は「これができたらここまではいいよ。次はこれをやろう」というやり方なんですが、日本の試験官というのは省略するということを知らないので、免許取得は日本が一番難しいんです。ファルコンの三発の試験を釧路の飛行場で受けたときは、いきなり一万フィートまで急上昇し、万一そこで機体のガラスでも割れて中の気圧が外気と同じように低くなったら、という想定で、今度は千フィートまで急降下で降りてこなきゃいけないんです。試験をやってるのを知らない人が見ていたら「飛行機が墜落してる!」って思ったんじゃないでしょうか。
−−そう思ってもおかしくないですよね。
大賀:そういう過酷な試験をファルコンの双発と三発、それとサイテーションというジェット機の双発の3つの試験を受けたんですね。その他に、どんなに曇って視界がない日でも飛ぶためには計器飛行証明という免許が必要なんです。その免許を取るためには双発以上の試験を受けなきゃいけないんですが、計器飛行証明の免許を持たないと実際には何の役にも立たないんです。
−−試験を受けるには飛行時間何百時間以上とか必要なんですか?
大賀:何百時間操縦しないと試験を受けてはいけないなんてどこにも書いてないですよ。できればいいんですよ(笑)。だけど、相当飛んでなきゃできませんからね(笑)。
−−(笑)。
大賀:その上やっかいなのが、ジェット機にはレーダーが付いていて、それが非常に強い電波を出すんですね。レーダーを使うには郵政省(現在は総務省管轄)の試験を受けなきゃいけないんです。その試験を受けて初めて飛ぶことができるんですね。よくあれだけ多くの免許を取ったものだなと思います(笑)。
−−取得には長い時間がかかったんですか?
大賀:そうですね。最後の試験を受けたのが60歳を過ぎていましたから。
−−でも、お仕事や指揮者としての活動に加えてのことですものね。
大賀:私は普段夜中の2時頃起きるんですよ。2時から4時までの間に集中して色んな書物を読んだりするんです。これが一番頭にスムーズに入ると自分で信じているだけで、本当はどうなのかはわかりませんが(笑)。
−−それが何十年来の習慣なんですか?
大賀:もう習慣になっていて、不思議と2時になると今でも目が覚めちゃうんです。
−−免許は全部でいくつ取得されたのですか?
大賀:免許は7つ持ってるんです。
−−それはやはり夜中2時に起きて2時間毎日みっちり勉強して取られたんですか?
大賀:ええ。教官はみんな分厚い本を4冊ぐらいもってきて「これだけ読んでおいてください」って言うんですよ(笑)。やはり自分の人生の中で一番頭を使ったのが飛行機の試験でしたね(笑)。
−−(笑)。
もう30年ほどまえ、ビジネスジェット機の、コクピット内を収録したドキュメンタリーLPが、SONYよりリリースされていました。その企画を担当されていたのが、大賀典雄氏でした。その当時はまだビデオが普及する以前でしたので、何度も何度も「フライト前チェック」や「エンジン始動」などを、スピーカーから流れるジェットサウンドに包まれながら夢の世界に浸っていたものでした。音に集中する当時の姿勢は、今のビジュアル媒体中心の文化に比べ、ずっと想像的であったと思います。
今でも大切なこのLPは裏の物置小屋で眠っています。
4月 14日(木) 軍用無人ヘリ「 Honey well RQ-16AT-Hawk」
福島第一原発の状況を監視、撮影するために米ハネウェル社製の軍用無人ヘリ「T-ホーク」が投入されることになりました。「T-ホーク」には可動式の回転翼を内蔵した直径約30センチ余りの円盤型で、機体の左右に動画などを撮影できるカメラを搭載しており、重さは約7.7キロ。ガソリンエンジンを搭載し、最大10キロメートル離れた場所から遠隔操縦が可能である。
飛行しているときはかなり「やかましい音」が発生するはず。
日本はロボット先進国と言われていたけれど、実戦型ロボットを使いこなすノウハウはまだまだなのか。 ・・・・・ なさけない!
4月 6日(水) 手紙 〜親愛なる子供たちへ〜 という歌。
ハッとしました、自分に言われたようで。 明日から襟をただします。とてもいい歌です。
http://www.youtube.com/watch?v=55EjDYHlMHc
この度の東北地方太平洋沖地震で被害に遭われました方々に心よりお見舞い申し上げるとともに
犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し深くお悔やみ申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
2月 5日(土) スカイツリーに接近、只今569メートル。
いつも東武線の中からのぞいていたが、今回は押上駅を降りて近辺から仰ぎ見た。
お〜 !!上のほうが霞んでる、しばし感激に浸る自分であった。でも近くからでは、いい写真は無理ですね。
1月 1日(土) 2011年 新年おめでとうございます。
12月 22日(水) 「ホンダジェット」量産型機の飛行に成功
量産型初号機の初飛行は、米国連邦航空局(FAA)の型式認定取得に向けたもので、米ノースカロライナ州にあるピードモントトライアッド国際空港を20日15時31分に離陸、約50分間飛行し、性能、飛行特性の評価、その他システムの機能試験が行なわれた。
2010年は日本での「航空100年」の記念の年なのに全然盛り上がりに欠けていたと思われる。そんな年の瀬に明るい話題。イイネー
ガンバレー Honda Jet フライト動画
9月 23日(木) AIRBUS A380 成田発フランクフルト行き LH711便
ルフトハンザ航空、成田-フランクフルト便にA-380が就航して約3ヶ月、たまたまLH711便Frankfurt
am Main号に乗る機会に恵まれました。
メインデッキ(エコノミー)に420席、アッパーデッキ(ファースト、ビジネス)に106席の配列、総2階でこの配列ではいかに上下の格差が大きいか理解できると思います。さすが新鋭機だけあって、クリーンな室内装飾、クルージングでの低騒音。卵のような機首には欧州のデザインを感じる・・・か? 座席前のモニターには、機外カメラ3台の映像(自由にセレクト可)が見られるのは、とても楽しい。
しかし11時間のフライト(エコノミー席)は、かなりしんどい。当日は満席でした。
我が家のA380 です。
9月 21日(火) 航空100年記念特殊切手
本年、2010年は、1910年に徳川好敏、日野熊蔵両陸軍大尉が東京代々木練兵場で日本初の動力飛行に成功してから100周年となります。
それを記念して、切手が発売になりました。日本を代表する歴史的10機種。?? ほかにリストアップすべき機体があるんじゃないの?
7月 25日(日) 百里基地航空祭
炎天下のエプロンに比べればハンガー内は天国か? いやはや皆さん、お元気で結構です!
6月 14日(月) 小惑星探査機 「はやぶさ」 地球帰還
日本時間6月13日19時51分に「はやぶさ」は無事カプセルを分離し、日本時間6月13日22時51分頃には大気圏に突入しました。
また大気圏に突入した「はやぶさ」カプセルについて、ヘリコプターにより捜索した結果、日本時間6月13日23時56分にWPA内の予定地区内においてカプセル本体を目視により発見。
JAXA has completed the retrieval of the Hayabusa capsule at
16:08 June 14th, 2010 (JST). The capsule is deemed intact at the moment.
「はやぶさ」君、 君に金メダルを!
5月 28日(金) 所沢航空発祥記念館 TOKOROZAWA AVIATION MUSEUM
来年2011年に、所沢飛行場開設「100周年」を迎える、埼玉県所沢市に行ってきました。
「航空産業遺産」に指定されている、中島九一式二型戦闘機。当時のままの状態での展示。(まるで古代エジプトのミイラ)レストア派とそのまま派に
意見が分かれているため、動けないのが現状なのか。 確かに本物という説得力はありますが・・・・・少し悲しい展示方法だと思いませんか?。
シコルスキーH-19C 改めて見るとメカニズムがすごい。 富士T-1B
昔、新妻テストパイロットが開発を勤めていました。
ノースアメリカンT-6G 小学生の頃、宇都宮基地で見て以来の再会です。 今にも飛びそうなニューポール81-E2(レプリカ)
霧が峰式K-14プライマリーグライダー 昔これを作るのが夢でした。 とても印象の良い博物館です、皆さんも是非どうぞ。
4月 21日(水) はじめての空撮
怪しいDVカメラを手に入れたので、早速EPPナイトメアに搭載してみました。
ノイズ対策として翼下にカメラポッドを製作。ところが上空でカメラがすっぽ抜け アレ〜!
新品DVカメラは2日で行方不明。
たしかこの辺に落下したんだよなあ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3月 20日(土) 成田航空科学博物館 航空ジャンク市
以前から、行って見たいと思っていたが念願がかない、「航空ジャンク市」 ガラクタ市?!に行ってきました。
午前11時近く、現地に到着。イヤー・・・狭い室内で身動きできない状態がしばらく続きました。ほしい物はいっぱいあるのだが・・・・・・
ジャンク品なのに、ちょっと高いんでないの!!
そんなわけで、きたなーいスピードメーターを買ってしまいました。貼られているシールから推測するとセスナ社製の機体に使われていたようだが、詳細は不明、メンテはswedenで行なってた模様。家に帰ってガラスを外して掃除したら、とてもきれいになりました。
じーっと 見つめているだけでロマンを感じるな〜〜
NEXT ONE 次は高度計だ!!
・・・・・・妻の冷た-い視線・・・・・・
3月 1日(月) 最近読んだ本
森 博嗣 著 「創るセンス工作の思考」 集英社新書
かつての日本では、多くの少年が何らかの工作をしていた。しかし、技術の発展で社会が便利になり、手を汚して実際にものを作るという習慣は衰退し、既製品を選んだり、コンピュータの画面上で作業することが主になった。このような変化の過程で失われた、大切なものがある。それは、ものを作ったことのない人には、想像さえつかないものかもしれない。
「ものを作る体験」でしか学べない創造の領域、視覚的な思考、培われるセンスとは何か。
某大学の先生であり、R/C飛行機、鉄道模型マニアの人気作家が、自らの経験を踏まえつつ論じています。
フムフム・・・・・な〜るほど!!
1月 24日(日) 「はやぶさ」 地球引力圏軌道へ! 地球まであとわずか。
「はやぶさ」(MUSES-C)は、小惑星探査を目的に開発された探査機です。「はやぶさ」が探査するのは、地球の軌道と似た軌道を持ち、日本のロケット開発の父である故糸川英夫博士にちなんで「ITOKAWA」(イトカワ)と名付けられた小惑星です。小惑星までイオンエンジンを使った飛行を行い、自律的に小惑星に近づき、その表面から、物質のサンプルを持ち帰ることを目的にしています。
これまで人類がサンプルを持ち帰った天体は月だけですが、月は変成してしまったため、太陽系初期のころの物質について知ることができません。小惑星は惑星が誕生するころの記録を比較的よくとどめている化石のような天体で、この小惑星からサンプルを持ち帰る技術(サンプル・リターン)が確立されれば、「惑星を作るもとになった材料がどんなものか」「惑星が誕生するころの太陽系星雲内の様子はどうか」についての手がかりが得られるのです。また地球上でサンプルの分析が行えるため、回収される量が少量であってもその科学的意義は極めて大きいといえます。
2003(平成15)年5月9日に打ち上げられた「はやぶさ」は、目標の「ITOKAWA」に到着し、科学観測を実施しました。その結果は、日本ではじめて科学誌「サイエンス」に特集され、重力や表面の様子など、小惑星についての数多くの新たな知見が明らかになりました。現在は2010年の帰還に向けての準備を進めています。
「はやぶさ」はイオンエンジンという新しい技術で小惑星を目指します。イオンエンジンはキセノンという気体をイオン化し、電気的に加速して噴射するものです。効率が非常によいことから、将来の月・惑星探査でも重要な技術として期待されています。「はやぶさ」はこの技術の実証を行います。
また、遠く離れた小惑星に、探査機が自ら判断して近づく「自律航法」を実証します。カメラやレーザ高度計のデータをもとに、小惑星との距離を測りながら、近づいていきます。
「はやぶさ」は、サンプル採取以外に、さまざまな科学観測機器と手段により、小惑星を調べます。そのためにカメラ、レーザ高度計、X線計測装置、赤外線観測装置による科学観測も行います。さらに小型のホッピング・ロボットを用いて、表面上を移動しながら探査する予定です。また再突入カプセルが、地球の大気圏に突入し戻ってくる技術も、宇宙工学の実験として大切な課題の一つです。
国際標識番号 | 2003-019A |
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打ち上げ日時 | 2003(平成15)年5月9日 13:29 |
打ち上げロケット | M-Vロケット5号機 |
打ち上げ場所 | 内之浦宇宙空間観測所 |
形状 | 約1m×約1.6m×約2m 太陽電池パドルの端から端まで約5.7m |
質量 | 510kg(含燃料) |
1月 1日(金) 新しい年を迎えて
12月31日(木) よみがえれ「ペーサー280」 20年の時を超えて
昭和63年(1988年)に製作した、小型電動プレーン「ペーサー280」を復活させる計画!!
埃をかぶって、天井からぶら下がってた、ふるーい飛行機。翼のフイルムはシワシワ、なんとか復活させたいと思いつつ・・・20年!!
やっとの思いで、最新メカを搭載、ふたたび大空を舞うことができるのでしょうか。
-------主要緒元------ 1988年当時
全 長 548mm
全 幅 818mm
主翼面積 10.54du
全備重量 430g
R/C装置 3ch
モーター ブラシモーター ギヤダウン
バッテリー 7.2V-600mAh Ni-Cd
◎ 復活後は、ブラシレス&リポそして4chで、全備重量361g を達成、69gの減量です。
11月 8日(日) 利根スカイフェスティバル 2009
利根スカイフェスティバル2009に行ってきました。休日の高速料金が安くなったため、ついつい遠出してしまいます。会場の場所が羽生滑空場に隣接している
が直接、離発着が見られないのが残念。 しかし草の香りの中で、B級グルメを楽しみながらアクロバット飛行を堪能できることの、なんと贅沢なことか。
10月 18日(日) スカイ・レジャー・ジャパン 09 ふくしま
最高の秋晴れの日、福島市のスカイパークに行ってきました。さすが後援が国土交通省・福島県・福島市だけあって。万全の運営だったように思います。
年に一度の「スカイスポーツのお祭り」が、このようなのどかな場所で開催されるのがベストなのでしょう。理想の形はオシュコシEAA大会(アメリカ)です。機体の
周りにロープなどなく、飛行機に身近に触れることのできる環境。 まだまだ日本では育ってない「文化」なのかもしれません。
また今回気になったのは、スカイスポーツの高年齢化です。 そういえば会場に来ている人に若者が少なかったような・・・・・・
先日行った幕張の「2009全日本模型ホビーショー」は、この不景気の中、押すな押すなの大盛況でした。今の若者はディスプレーの前で、バーチャル世界に浸っ
ているのが最高なのか?
9月 7日(月) HTV/H-UB 9月11日打ち上げ
将来の宇宙ミッションへの扉を開く
日本はこれまで、さまざまな研究と実験を重ねながら、独自の技術でロケットを開発してきました。なかでもH-IIAロケットは、信頼性の高い大型主力ロケットとして、各種の人工衛星を打ち上げるミッションを支えてきました。このH-IIAロケットの打ち上げ能力を高め、国際宇宙ステーション(ISS)や月面への物資輸送など、将来のミッションへの可能性を開く新しいロケットが、H-IIBロケットです。
H-IIBロケットの主要な目的は二つあります。一つは、ISSに宇宙飛行士の生活に必要な物資、ISS内の定期交換機器、実験装置・実験用サンプルなどの研究用資材を運ぶ、HTV(宇宙ステーション補給機)を打ち上げることです。もう一つの目的は、H-IIAロケットとH-IIBロケットを併せて運用することにより幅広い打ち上げニーズに対応することです。また、高い打ち上げ能力を活かして複数の衛星を同時に打ち上げることでコストの削減を図り、わが国の宇宙産業の活性化に貢献します。
特長その1.日本初!ロケットエンジンのクラスタ化
クラスタ化は、エンジンを複数束ねることによって推力を増強する方式です。H-IIBロケットは、H-IIAでは1基だった第1段液体ロケットエンジン(LE-7A)を2基搭載します。また、第1段タンクの直径を従来の4mから5.2mに拡大し、全長を1m伸長することにより推進薬を約1.7倍搭載します。このように、いくつかのエンジンを束ねる(クラスタ化)方法は、すでに性能の確定しているエンジンを使用できるため、短期間かつ低コストで開発を進められるという長所があります。
特長その2.固体ロケットブースター(SRB-A)を4本装備
H-IIBロケットは、H-IIA標準型で2本だった固体ロケットブースター(SRB-A)を4本装備します。2006年にSRB-Aを4本装備したH-IIAロケット11号機(H2A204型)の打ち上げに成功しており、これまでに実績のある技術を有効に活用して、性能の向上を図っています。
特長その3.低コスト、低リスク、短期間での開発
H-IIBロケットは、HTVの打ち上げ時には、HTV専用のフェアリングを用いますが、それ以外の搭載機器や地上設備については、これまで運用実績のあるH-IIAロケットと極力同一の仕様・構成を踏襲し、信頼性の維持・向上と開発リスクおよびコストの低減を図ります。また、発射設備をH-IIAと共有し、同じ種子島宇宙センター大型ロケット発射場から打ち上げられます。
JAXA
HPより
8月 1日(土) 米海軍横須賀基地フレンドシップデイ
初めて米海軍横須賀基地に行ってきました。バスツアーで4時間以上かかってしまいましたが、炎天下、「アメリカン」な一日を楽しんできました。
7月 26日(日) TOUR de FRANCE 2009
自転車ロードレースのツール・ド・フランスは26日、モントローからパリ・シャンゼリゼまでの最終第21ステージ(164キロ)が行われ、新城幸也(ブイグテレコム)は20位、別府史之(スキル・シマノ)は134位だった。日本選手が完走したのは今回が初めて。総合では別府が112位、新城は129位だった。
アルベルト・コンタドール(スペイン)が2年ぶり2度目の総合優勝を果たし、チームメートで過去7連覇のランス・アームストロング(米国)は3位。最終ステージはマーク・カベンディッシュ(英国)が制した。
新城は第2ステージで5位、別府は第3ステージ8位、第19ステージで7位に入るなど大健闘した。
8月2日(日)に、NHK BSで放送予定。
7月25日(土) 海フェスタよこはま
横浜大さん橋ふ頭で砕氷艦「しらせ」とイージス艦「きりしま」の一般公開がありました。
「しらせ」は新型になったのに同じ名前なのはど〜して? 混乱しないのかしら。 「きりしま」は旧帝国海軍の戦艦「霧島」ですね。(昔の名前ででています)
7月 3日(金) ツール・ド・フランス 2009
7月4日からスタートする「ツール・ド・フランス」は、ヨーロッパではオリンピック、ワールドカップに並んで世界3大スポーツイベントの一つに数えられる競技。 「ツール・ド・フランス」とイタリアの「ジロ・デ・イタリア」(毎年5月開催)、スペインの「ブエルタ・ア・エスパーニャ」(毎年9月開催)の3つは、ヨーロッパの自転車3大ステージレースとされており、「グラン・ツール」と呼ばれている。その中でも、ツール・ド・フランスは世界最高峰と位置づけられている。
近年、日本でもサイクリストが多くなったが、サイクルロードレースとなるとまだ日本人には馴染みが少ない。だが今年は、13年ぶりに日本人選手が参戦、(別府史之、新城幸也)大きな注目を浴びている。サイクルロードレースは撮影機材の小型化など技術面での進歩により、臨場感のある画像が体感でき、テレビ中継には最適の素材だと思う。
・・・・と言うわけで、J ・SPORTSと早速契約。生中継にくぎ付けになりそう。
6月 5日(金) LADYBUG(てんとう虫)の完成 & フライト
どうにか完成することが出来ました。
-------主要緒元------
全 長 910mm
全 幅 1150mm
主翼面積 23du
全備重量 300g
R/C装置 2ch
設計 長谷川克 氏
ハンドランチ、サーマル、スロープいろいろ楽しめるマルチグライダーが狙いです。リブの数も少なく、これなら簡単と!自作がスタートしました。図面の拡大コピーやら材料集めなど、最近の準完成機に慣れてしまった自分にとって試練の連続です。 (昔は当たり前だったのにな〜。)
でも完成してみると自作てホントいいですね。さてフライト結果は・・・・・・
本日、無風曇天、ショックコードで一発曇天へ ふわふわと短い半径で旋回してくれます。でも急にエレベータ引くとアット翼端失速。 やっぱり製作ミスの「翼のねじり上げ」効果がでてしまったようです。
次はSAL投げでもやってみようかナ。
5月 2日(土) ロックシンガー忌野清志郎さん死去
日本のロックバンドと日本語のロックの原形をつくった人だった。忌野さんがリーダーだったRCサクセションは、黒人音楽と日本語を初めて結びつけ、またビジュアル系の元祖でもあった。反原発の曲をつくるなど、ロックが反骨であると証明し続けた。妥協もこびることもなく、音楽一筋を貫き通したと言える。
2005自転車名人にも選ばれチームLSD(Long Slow Distance)を結成しているので有名。清志郎さんが自転車について、嬉しそうに話す姿がとても印象的でした。
4月21日(火) フルスクラッチモデル
ラジコン技術2008年10月号に掲載された、可愛いい「グライダー」を作ってみることにしました。
主翼のリブを作るのは何十年ぶりか?
4月 10日(金) 桜の季節
いつも飛行機を飛ばす場所にある桜の木々。
ある程度の年齢になると、こうゆう景色にも「ジーン」ときちゃうんですね〜。
竹内まりやさんの「人生の扉」聴いてください。
1月 24日(土) 新作機 零戦52型
長いこと、R/C機作ってきたけど、零戦を作って飛ばすなんて夢みたいです。??
ベース機は「TAIYOU製」。ホント良くできてます。カウリング、キャノピーの出来だけでも合格点。
今回の改造のポイントは、極力軽量化しスケールスピードでゆっくり飛ばすこと。 ・・・・・出来るかな〜〜??
○月○日、テスト飛行に成功!
1月 1日(木)
今年も「蒼空工房」を
よろしくお願いします。
2009年 元旦