2016年3月25日00時55分
シリアル食品の箱に入れて大麻441グラム(末端価格221万円)を密輸入したとして、近畿厚生局麻薬取締部と大阪税関は、大阪府羽曳野市古市6丁目の私立大4年、久保秀真(しゅうま)容疑者(22)ら2人を大麻取締法違反(営利目的輸入)容疑で逮捕し、大阪地検が同法違反(輸入)罪で起訴したと24日に発表した。ともに容疑を認めているという。
同取締部と大阪税関によると、逮捕・起訴したのはほかに大津市山中町の無職、渡守(ともり)史明容疑者(22)。同容疑者は1月13日、米ロサンゼルス発の航空便で大麻草を密輸入し、久保容疑者宅に送ろうとした疑いがある。大きさや形が似ているため、シリアルを装ってX線検査を通そうとしたとみている。
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朝日新聞社会部
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