アメリカへ入国するにはESTAによる事前承認が必要ですね。
私の場合、過去の経歴からアメリカ入国は難しいだろうと思われます。
パスポートの発給時点で問題があったくらいですから。
去年の10月、パスポートの更新手続きをしたところ、通常旅券の発給が困難である旨を通告されました。
発給されたとしても、渡航先限定で有効期間が1年間の旅券になると言われました。
申請書を提出してから別室に通され、外務省と問答を繰り返し、3時間ほどかかって出たのが上の控えです。
該当事案というのは、私が反社会的勢力であるという事ではなく、国外での逮捕歴があったからです。
これは想定していた事態だったので、少しコネを使って正規の旅券を発給させました。
ですから旅券自体は通常のものなので、大概の国は入国に問題はありません。
問題はアメリカです。
ESTAで事前承認は取れたものの、アメリカ当局がどんな情報を持っているか予測出来ないからです。
それに1番問題なのが小指です。
私は小指が1本ありません。
最近のイミグレーションでは両手全部の指紋をスキャンするようですから、小指の欠損がどう評価されるかが心配です。
先週、アメリカから銀行とファンドの関係者が日本へ来ました。
私が関与している事業について、事務手続きの必要があるにもかかわらず、一向にアメリカを訪れようとしないので向こうからやって来たのです。
結局、来月には訪米する約束をして適当に日本観光させたら帰りましたが、さて困りました。
まさか、アメリカへの入国が難しいなどとは言えません。
とりあえずESTAです。
私の友人も『ESTAやれや』というので、恐る恐る申請してみました。
申請フォームに入力して、クレジットカードで14ドルの決済をしたとたん・・・
認証は承認されました
むむ、認証して大丈夫か!
思わず突っ込みましたね。
しかし、あくまでもESTAはアメリカのビザ免除システムに定められた、最低限の基準をクリアしたに過ぎません。
当然、入国の可否は現地入国管理官が決める事です。
まだ時間があるので、米民主党あたりに政治的な招請などしてもらおうかとも考えています。
何とかアメリカ入国が出来るよう最大限の努力はしてみましょう。
でも、小指が気になりますね~。