北海道新幹線ガイド8 青函トンネル内の安全対策
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3月26日に開業する北海道新幹線に関する情報をコンパクトにお伝えするシリーズ、8回目は「青函トンネル内の安全対策」です。
北海道新幹線では、新青森から新函館北斗までのルートのうち、およそ3分の1が全長53キロ余りに及ぶ青函トンネルです。そのため、列車の異常をいち早く察知しなければ、重大な事故につながりかねません。
トンネル内には煙検知器や火災検知器が置かれ、走行する列車に火災の兆候がないか監視します。万一、火災などが発生した場合はどうするか、対策は3通りあります。
列車が走行できる場合は、そのまま走ってトンネルを出ます。
走行できない場合は、「定点」と呼ばれるかつての海底駅に向かい、乗客は、ここから迎えに来た「救援列車」に乗り換えてトンネルを出ます。
救援列車が現場に向かえない場合、乗客は「定点」から地上に伸びる「斜坑」と呼ばれる通路を使ってケーブルカーや徒歩で避難します。
JRではこれまでの避難訓練の経験も生かし安全対策に万全を期すとしています。
トンネル内には煙検知器や火災検知器が置かれ、走行する列車に火災の兆候がないか監視します。万一、火災などが発生した場合はどうするか、対策は3通りあります。
列車が走行できる場合は、そのまま走ってトンネルを出ます。
走行できない場合は、「定点」と呼ばれるかつての海底駅に向かい、乗客は、ここから迎えに来た「救援列車」に乗り換えてトンネルを出ます。
救援列車が現場に向かえない場合、乗客は「定点」から地上に伸びる「斜坑」と呼ばれる通路を使ってケーブルカーや徒歩で避難します。
JRではこれまでの避難訓練の経験も生かし安全対策に万全を期すとしています。