北海道新幹線ガイド7 初の共用走行区間
k10010447931_201603181637_201603181757.mp4
3月26日に開業する北海道新幹線に関する情報をコンパクトにお伝えするシリーズ、7回目は「初の共用走行区間」です。
北海道新幹線では、青函トンネルを含む82キロの区間を新幹線の車両と在来線の貨物列車が同じ線路を共用して走ります。全国初の「共用走行区間」です。
新幹線は在来線に比べて線路の幅が広いため、在来線の線路の外側にもう1本のレールが敷かれ、3本並ぶ形になっています。
また、新幹線と在来線は架線の電圧も異なり、「共用走行区間」は新幹線用の電圧になります。このため貨物列車は新幹線用の電圧にも対応できる機関車がけん引します。
トンネル内では新幹線と貨物列車がすれ違うこともありますが、この際、風圧で貨物のコンテナが影響を受けるおそれがあります。このため新幹線は当面、在来線の特急並みの時速140キロに速度を落として走行することになっていて、今後高速化を図れるかが課題になります。
新幹線は在来線に比べて線路の幅が広いため、在来線の線路の外側にもう1本のレールが敷かれ、3本並ぶ形になっています。
また、新幹線と在来線は架線の電圧も異なり、「共用走行区間」は新幹線用の電圧になります。このため貨物列車は新幹線用の電圧にも対応できる機関車がけん引します。
トンネル内では新幹線と貨物列車がすれ違うこともありますが、この際、風圧で貨物のコンテナが影響を受けるおそれがあります。このため新幹線は当面、在来線の特急並みの時速140キロに速度を落として走行することになっていて、今後高速化を図れるかが課題になります。