新型ロケット砲の発射実験と伝える 北朝鮮国営メディア
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北朝鮮の国営メディアは、新型のロケット砲による発射実験がキム・ジョンウン(金正恩)第1書記の立ち会いの下、行われたと伝え、韓国国防省は、北朝鮮が21日に日本海に向けて発射した5発はこの新型ロケット砲によるものという見方を示しています。
22日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、キム・ジョンウン第1書記の立ち会いの下、新型のロケット砲による発射実験が行われたと伝えました。
実戦配備を前にした最終実験で、韓国の攻撃対象を射程に収めているとしていて、掲載された写真には、炎を上げて発射されるロケット弾が写されています。また、海上の岩に着弾して爆発しているような写真もあり、立ち会ったキム第1書記は、正確に命中しているとして「満足の意を示した」ということです。
実験の日時や場所は明らかにされていませんが、韓国国防省は、北朝鮮が21日に東部のハムギョン(咸鏡)南道、ハムン(咸興)付近から日本海に向けて発射した5発は、この新型ロケット砲によるものという見方を示しています。
北朝鮮は今月に入ってロケット弾や弾道ミサイルを日本海に向けて相次いで発射しているほか、国営メディアは今月15日、キム第1書記が核弾頭の爆発実験と弾道ミサイルの発射を近い時期に行うための準備を指示したと伝えていて、合同軍事演習を行っているアメリカと韓国へのけん制を強めています。
実戦配備を前にした最終実験で、韓国の攻撃対象を射程に収めているとしていて、掲載された写真には、炎を上げて発射されるロケット弾が写されています。また、海上の岩に着弾して爆発しているような写真もあり、立ち会ったキム第1書記は、正確に命中しているとして「満足の意を示した」ということです。
実験の日時や場所は明らかにされていませんが、韓国国防省は、北朝鮮が21日に東部のハムギョン(咸鏡)南道、ハムン(咸興)付近から日本海に向けて発射した5発は、この新型ロケット砲によるものという見方を示しています。
北朝鮮は今月に入ってロケット弾や弾道ミサイルを日本海に向けて相次いで発射しているほか、国営メディアは今月15日、キム第1書記が核弾頭の爆発実験と弾道ミサイルの発射を近い時期に行うための準備を指示したと伝えていて、合同軍事演習を行っているアメリカと韓国へのけん制を強めています。