韓国公正取引委員会、国産ビール産業競争促進方案づくりへ 輸入ビールの増加を受け

韓国公正取引委員会、国産ビール産業競争促進方案づくりへ 輸入ビールの増加を受け

2016年03月23日16時22分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国公正取引委員会(以下、公取委)が国内ビール産業の競争促進方案をまとめるために市場構造の把握に乗り出す。

  22日、公取委によると、今月16日に公取引委員会ホームページを通じて「ビール産業に対する市場分析」研究サービス入札公告を出した。寡占市場構造が固定化し、輸入ビールとの競争におされる韓国ビール産業の市場分析を通じて競争制限的な規制改善など総合的な競争促進方案を用意する必要があるという理由からだ。

  半面、輸入ビールはさまざまな品質開発と販促活動で市場占有率が2010年2.7%から2012年3.8%、2014年6.0%と毎年増加している。公取委は研究サービスを通じて国内ビール産業の市場構造およびその実態、海外のビール産業の分析、ビール産業の競争促進方案づくりなどを視野に入れている。

  一方、公取委は公正取引法により競争制限的な規制に対して関係部署に緩和勧告を行うことができる。
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