京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は23日、iPS細胞の作製から2016年で10年になるのを機に日本経済新聞の取材に応じた。「iPS細胞の舞台は研究所から病院へ移行する。第2ステージに入る」と述べ、医療応用に向けて目の難病治療で始まった研究が「(神経難病の)パーキンソン病や血液、軟骨の病気に広がる」と強調。がんや感染症の治療研究にも生かしたいと語った。
10周年を記念して京大で開催中の国際会…
京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は23日、iPS細胞の作製から2016年で10年になるのを機に日本経済新聞の取材に応じた。「iPS細胞の舞台は研究所から病院へ移行する。第2ステージに入る」と述べ、医療応用に向けて目の難病治療で始まった研究が「(神経難病の)パーキンソン病や血液、軟骨の病気に広がる」と強調。がんや感染症の治療研究にも生かしたいと語った。
10周年を記念して京大で開催中の国際会…
山中伸弥、iPS細胞研究所、iPS、京都大学、大日本住友製薬、武田薬品工業、協和発酵キリン