官房長官「トルコ当局が男性に事情聴取」IS参加目的か
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菅官房長官は、過激派組織IS=イスラミックステートに加わろうとしたとして、24歳の日本人がトルコ国内で治安当局に拘束されたと報じられたことについて、トルコ当局が男性に対する事情聴取を行ったことを確認したと明らかにしました。
トルコのメディアは、過激派組織IS=イスラミックステートに加わろうとしたとして、24歳の日本人がトルコ国内で治安当局に拘束されたと伝えました。
これについて、菅官房長官は午前の記者会見で、「在トルコ日本大使館が現地当局に確認したところ、トルコ当局が20代の邦人男性に対し、事情聴取等を行ったという報告を受けている。詳細は確認中だ」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、記者団が「この男性はISに加わろうとしていたのか」と質問したのに対し、「承知していない。確認中だ」と述べるとともに、この男性の渡航を事前に把握していなかったことを明らかにしました。
そして、菅官房長官は「現在、外務省では、シリア全域を含むトルコ側のシリア国境地帯に渡航中止を含む避難勧告を発出しており、シリアに渡航する意向を有する邦人がいるという具体的な情報があれば、渡航を取りやめるように個別に説得している」と述べました。
これについて、菅官房長官は午前の記者会見で、「在トルコ日本大使館が現地当局に確認したところ、トルコ当局が20代の邦人男性に対し、事情聴取等を行ったという報告を受けている。詳細は確認中だ」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、記者団が「この男性はISに加わろうとしていたのか」と質問したのに対し、「承知していない。確認中だ」と述べるとともに、この男性の渡航を事前に把握していなかったことを明らかにしました。
そして、菅官房長官は「現在、外務省では、シリア全域を含むトルコ側のシリア国境地帯に渡航中止を含む避難勧告を発出しており、シリアに渡航する意向を有する邦人がいるという具体的な情報があれば、渡航を取りやめるように個別に説得している」と述べました。