はっしーです。
以前、「捨てる」と「棄てる」の違いについて書きました。
今回は「捨てる」と同じ意味を持つ大事なことについて書きたいと思います。
捨てるとは、何かを選ぶこと
気分新たに「よーし、片づけるぞ」 、「どんどん捨てていこう」って気合入れました。でも途中で、 「あー懐かしい」、「こんな時代もあったなー」 なんて感じになり、最後には、「もったいないから捨てるのやめた」。
こんな経験ないですか?
で、こんな経験もないですか?
彼女(彼氏)と行きたかったレストランでの食事。メニューを見て、「これも美味しそう」、「あれも美味しそう」って迷ってしまい、最後には、「決めれないから代わりに決めてくれる?」。
どちらとも、似てませんか?
上は捨てることについて、下は選ぶことについて書きました。つまり、
捨てるって選ぶことと一緒
なんです。
- メニューを見て今日食べるものを選んだ→それ以外は今日食べるものからは捨てている。
- 着なかった服を捨てる→もうその服は着ないことを選んでいる。
- 学校を卒業してニートになる→働かないことを選んでいる。
- 30までには結婚する→独身生活は20代で捨てることを選んでいる。
捨てるとき、同時に人は何かを選んでいる。そして、選ぶとき、同時に人は何かを捨てている。視点が違うだけでどちらも一緒の行為なんです。そして、上の例からもわかるように、モノだけでなく人生においても同じことが言えますね。
取捨選択って言葉があるけど、選捨選択っていう言葉は無いみたい。ぼくは選捨選択の方がしっくりくるし、この言葉と考えを広めていきたい。
まとめ
捨てることは選ぶこと。
モノを捨てる(選ぶ)ことが上手な人は、人生の選択(「やらなければならないこと」と「やらなくてもいいこと」の決断)も上手になる。
選捨選択でモノも人生も選び取れる人になろう!
またね!