[速報]Google App EngineがRubyとNode.jsのサポートを発表。GCP Next 2016

2016年3月24日

Googleは同社のクラウドに関するイベント「GCP Next 2016」を3月23日、24日の2日間にわたり米サンフランシスコで開催しています。

初日の基調講演では、同社がエンタープライズ市場へ注力すること、次世代のクラウド基盤としてコンテナが主役になること、そして機械学習サービスの充実などが語られました。

fig VMwareの共同創業者であり、昨年11月にGoogleのエンタープライズ向けクラウド担当のシニアバイスプレジデントとなったDiane Greene氏

この基調講演で、プログラマの開発生産性を支援するPaaSサービス「Google App Engine」を紹介する際に、Google App Engineが新しくサポートする言語としてRubyとNode.jsが追加されたことが発表されました。

fig

Google App Engineは負荷に対するスケーラビリティや障害時のフェイルオーバー、実行系のアップデートやバックアップなどのメンテナンスや運用の一切をクラウドにまかせることができるサービス。開発者はアプリケーションのプログラミングに注力できます。

Google App Engineでクラウド上に実行されているアプリケーションに対しては、Google Cloud Debuggerを使うことでブレイクポイントや変数の状況などをリアルタイムに把握できると説明されています

fig

GCP Next 2016

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

タグ : Google , Google App Engine , Google Cloud Platform , クラウド



≫次の記事
[速報]Google、AWSとGoogle Cloud Platformに対応した企業向けハイブリッドクラウドのモニタリングツール「Google Stackdriver」発表。GCP Next 2016
≪前の記事
Google Cloud Platform、ついに日本国内リージョン開設を正式発表。東京に「東アジアリージョン」開設。1カ月以内にベータ公開を開始

Loading...

Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。新しいオンラインメディアの可能性を追求しています。
詳しいプロフィール


Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed



Publickey 最新記事 10本

Publickey Topics 最新記事 10本


PR - Books


fig

fig

fig

fig



blog comments powered by Disqus