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経営再建中のシャープの買収をめぐり、台湾の鴻海精密工業がシャープへの出資額を4890億円から、1千億~2千億円程度減らす意向を示したことが22日、分かった。財務リスクによりシャープの企業価値が下がったとみて、最大1千億円としてきた減額幅を広げた。契約時に支払うとした保証金1千億円の撤回も求めた。
鴻海は3月に入って、買収条件の引き下げを矢継ぎ早に要求しており、シャープが退けた政府系ファンドの産業革新機構による支援案を下回る可能性が出てきた。
【共同通信】
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