トヨタが販売好調の新型「プリウス」をベースにしたプラグインハイブリッド、「プリウスPHV」を公開
ベースモデルとは大きく違うプラグインハイブリッドモデル!
ハイブリッド以上を狙うプラグインハイブリッド!トヨタ 新型 プリウス PHV
▼トヨタ プリウスPHV 動画
▼トヨタ プリウスPHV エクステリア 画像
トヨタ プリウスPHV 概要・スペック
概要
- フルモデルチェンジしている「プリウス」に設定されるプラグインハイブリッドモデル
- アメリカでは「プリウス プライム」の名称で販売されるが、日本とヨーロッパでは「プリウスPHV」を採用
- EV航続距離と燃費をアップ
- ルーフに搭載した大型ソーラーパネルにより太陽光発電し、電力を駆動用バッテリーや12Vバッテリーへ供給。
駐車中は駆動用バッテリーを充電し、走行中は駆動用バッテリーの消費を抑えることにより、EV走行距離や燃費を向上
スペック
- 全長×全幅×全高:4645×1760×1470mm
- ホイールベース:2700mm
- パワートレイン:直列4気筒 1.8L + モーター×2
- エンジン最高出力:98ps/14.5kgm
- 第一モーター出力:72ps/16.6kgm
- 第二モーター出力:31ps/4.1kgm
- バッテリー:リチウムイオン
- EV航続可能距離:60km以上
- 燃費(ハイブリッド走行時):37km/L
その他スペック
- ベースモデルの「プリウス」と差別化する専用のエクステリアデザインを採用。
4眼LEDヘッドライト、大型グリル、リアオーバーハングを延長 - カーボン製バックドアにより、軽量化しながらガラスを拡大。車両後方の視認性を向上
- リアウインドウに膨らみを2つもつ「ダブルバックドアウインドウ」を採用し、質感をアップし、空力性能も向上
- 11.6インチ大型ディスプレイインフォテインメントシステムを採用
- 従来の走行用モーターに加え、これまで発電機として使用していたモーターを走行用としても使用
- 急速充電にも対応し、約20分で80%まで充電可能
- 高い暖房性能を持つガスインジェクション機能付きヒートポンプオートエアコンを新採用。
エンジンを作動させることなく、暖房とEV走行が使用できる距離を延長
▼トヨタ 新型 プリウスPHV 公式サイト
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レクサスの最上級ハイブリッドクーペ「LC500h」でも採用していた、発電用モーターを走行用としても使用するシステムにより走行効率をあげ、EV航続距離を伸ばした
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エクステリアでは、2つの膨らみを持つリアウインドウ「ダブルバックドアウインドウ」と、あわせて変わるリアランプがポイント
小規模な変更だった前型PHVとは違い、プリウスPHVをはっきりアピールするリアスタイルになっている
インテリアでは、最近上級車で人気になっている大型のディスプレイをセンターに設置
さまざまな情報をわかりやすく
▼トヨタ プリウスPHV インテリア 画像
電気を主な動力源に使うクルマで問題になる暖房も改善
EV走行のまま、暖かい室内をこれまでより長く維持することができるようになった
電気自動車や水素燃料電池車につなぐ、次世代のエコカーとしてトヨタが期待するプラグインハイブリッド
販売を絶対に成功させたいモデルなだけに、かなり気合の入った仕上がりになったんじゃないかな