野党4党 衆院小選挙区で候補者調整急ぐ必要
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共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの、野党4党の党首が23日夜、会談し、夏に衆参同日選挙が行われる可能性もあるとして、衆議院の小選挙区で候補者調整を急ぐ必要があるという認識で一致しました。
東京都内で行われた会談には、共産党の志位委員長、維新の党の松野代表、社民党の吉田党首、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表の、野党4党の党首のほか、幹事長・書記局長らも出席しました。
この中では、安倍総理大臣が、夏の参議院選挙に合わせて、衆議院の解散・総選挙を行う、衆参同日選挙に踏み切る可能性もあるとして、衆議院の小選挙区で、野党側の候補者を一本化するための調整を急ぐ必要があるという認識で一致しました。
また、来年4月の消費税率の10%への引き上げは、国民生活の圧迫につながり、認められないとして、税率の引き上げを阻止するための法案を、今の国会に共同で提出するよう、民主党に働きかけていくことも確認しました。
これに関連して、民主党内には、衆議院選挙で、共産党と候補者調整を行うことや消費税率の引き上げを阻止する法案を提出することに否定的な意見もあり、野党4党の昨夜の会合は、「民進党」の結成を前に、民主党に対応を促すねらいもあるものとみられます。
この中では、安倍総理大臣が、夏の参議院選挙に合わせて、衆議院の解散・総選挙を行う、衆参同日選挙に踏み切る可能性もあるとして、衆議院の小選挙区で、野党側の候補者を一本化するための調整を急ぐ必要があるという認識で一致しました。
また、来年4月の消費税率の10%への引き上げは、国民生活の圧迫につながり、認められないとして、税率の引き上げを阻止するための法案を、今の国会に共同で提出するよう、民主党に働きかけていくことも確認しました。
これに関連して、民主党内には、衆議院選挙で、共産党と候補者調整を行うことや消費税率の引き上げを阻止する法案を提出することに否定的な意見もあり、野党4党の昨夜の会合は、「民進党」の結成を前に、民主党に対応を促すねらいもあるものとみられます。