こんにちはcabucafeです。
オタク主婦と言いながら全然オタクっぽいこと書いてないなぁってことで今日は妊娠・出産・育児関係でおすすめ漫画をランキング形式で紹介します。
10 赤ちゃんと僕(羅川真里茂)
往年の!(?)名作、羅川真里茂さんの「赤ちゃんの僕」通称「あかぼく」です(゚∀゚)
主人公は小学5年生の榎木拓也くん。ある日事故でお母さんをなくしてしましますが、弟のみのる君はまだまだ甘えたい盛りの2歳です。自分の寂しいけど弟の面倒をみなきゃと精一杯頑張っています。
そんな二人を取り巻く人々との日常を綴った、基本はほのぼの系の漫画。ただ時々重い話もでてきます。拓也の葛藤とか母になった今だからこそもう一度読みたい作品です。
これは子育てか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、主人公の榎木拓也は立派に弟のみのる君の世話をしていますので!
個人的には文庫版8巻に載っている育児ノイローゼの話がおすすめです。
9 37.5℃の涙(椎名チカ)
蓮佛美沙子さん主演で話題になった、病児保育士の桃子を通して働くお母さんとその子供達の心情を描いた漫画です。
37.5℃を超えた発熱や、風邪、感染症などで保育園が預かれない子どもを、仕事などでどうしても迎えにいけない・家で看ることができない親に代わって子どもの保育・看護をするのが、主人公・桃子の仕事「病児保育士」です。
私はこの漫画で初めて病児保育というものを知りました。
保育園に行きはじめの赤ちゃんはよく熱を出すと聞きます。育児休暇から復帰して仕事の勘を取り戻すのも大変なのに、度々かかってくる保育園からの電話。
職場に迷惑を開けている後ろめたさと、大事な子供に寂しい思いをさせているんじゃないかという思いにママたちは押しつぶされそうになることもあるでしょう。
そんな時にママたちをサポートしてくれる病児保育というのはとても素晴らしい職業だと思いました。
しかし、人の家庭で看護をするということでいろんな苦労もあるようで…
基本的にこの漫画は主人公の桃子目線でストーリーが進みますが1話だけ、育休明けで仕事復帰したばかりのお母さん目線の話がありました。
大好きな仕事なのに、子供も大切なのに、職場や旦那とうまく連携が取れずいっぱいいっぱいになってしまうお母さん…。辛い(´・ω・`)
子育てだけでもすごく大変なのにお仕事もこなすママさんすごい!でも頑張りすぎないでね。って思える一冊です。
8 透明なゆりかご(沖田×華)
沖田×華さんの自身が看護学生のとき産婦人科で働いていた体験をもとにした漫画です。
この漫画では妊娠のリスクや病気、赤ちゃんの障害等の話よりも妊婦さんやそこで働く看護師さんたちの気持ちを描いたお話です。
妊娠した女性たちのそれぞれの事情を描く人間ドラマです。
参考になるという感じではないですが考えさせられる漫画です。
7 グッドナイト(南Q太)
これちょっとジャンル違うな!って思うけどいれちゃう(゚∀゚)
主人公の晴子は出産したばかりの女の子を無理矢理、義姉の寿子の養子にさせられてしまいます。
守ってくれない旦那、嫁いびりする姑と寿子。我が子から離れたくない思いからそんな環境から逃げることもできない。
そんな生活が純粋だった晴子の心もどんどん曇らせていきます。
あー!よんでて姑と寿子にイライライライラ(# ゚Д゚)なんだこいつら人間か!
おっぱいが張って痛いとなく晴子に涙がでてきてしまう。
6 はざまのコドモ息子は知的ボーダーで発達障害児 (沖田×華)
作者の沖田×華さんのアシスタントの君さんとヨシくんの実体験を綴った漫画です。
知的ボーダーとは「知的障害」と「正常知能」の狭間の知的指数を持つ人たちのことです。
ヨシ君は赤ちゃんの頃から他の子と違っていました。
とにかく大声でなく、おとなしいのは授乳の時だけ。そしてとにかく寝ない…。
親もほとんど寝られなくなってふらふらなのに病院に相談しても「そんなに子供を障害者にしたいの?」と叱られる。
やっと睡眠障害が認められてもIQテストの結果が基準に満たないため知的障害と認定されないのです。
つまり困っているのに支援が受けられない。
(´・ω・`)
読んでると悲しくなってきますが知っておいたほうがいいことだと思います。
君さんはヨシくんのために奮闘しているのに周りの対応が…これが実話だと思うと本当に辛い。
でも、君さんはヨシ君を大切に思っていて、ヨシくんもママが大好きなのが伝わってきて救われます。
5 稲妻と甘々 (雨隠ギド)
つむぎちゃんがとにかくかわいい!雨隠ギドさんの料理漫画です!
ママを亡くした幼稚園児のつむぎちゃんと中学教師の犬塚先生。男で一つでなんとか子育てしているけど、料理は全然できない。
ある日、お父さんが仕事から帰るとテレビを見ていたつむぎちゃんが「おとさん、ママにこれつくってっておてがみして」と言います。その言葉をきっかけにつむぎちゃんにおいしいもの食べさせたい!と思うように。そして、ひょんなことから教え子である小鳥ちゃんに料理を習うことになるのです。
育児というより料理漫画なんですけど育児の悩み的なこととかあるんで(^_^;)
そして、私が死んだら旦那は食に興味が無いのでこうなりそう…と不安。しおちゃんこは食いしん坊なので小鳥ちゃんのようなかわいい女子高生見つけて料理習ってください。
美味しい料理とかわいい幼女!レシピもついててためになるほのぼの系漫画です(*^_^*)
4 ママはテンパリスト(東村アキコ)
言わずとしれた育児マンガの金字塔。東村アキコさんのエッセイ漫画です。
東村さん自身の育児の様子をユーモアたっぷりにお届けしてくださっているわけですよ。
えーっと、誇張だよね?って思いたい(;´∀`)
東村さんの行動もかなりおかしいけど漫画としてのネタだよね?
男の子ってこんななの?!(ひどい)怖いんだけど!
東村さんがネットの子育て論争に巻き込まれるのが怖い!ということで説教臭いことはかかず、ごっちゃんのエピソードを書いているのでギャグ漫画として面白く読めます。別の世界の話と思って読めます。決して何年後かの自分としおちゃんこではない…はず。
3 コウノドリ(鈴ノ木コウ)
綾野剛さん主演のドラマも好調だった鈴ノ木コウさんの人気漫画です。
主人公はピアニストで産科医の鴻鳥サクラ。
出産は病気ではない。しかし100%安全ではない。
この漫画ではいろんな出産に関するトラブルやリスクを取り上げています。
たばこや妊娠高血圧症、風疹など女性に気をつけてもらいたいこと。
切迫早産やマタニティブルーなどの男性の理解が必要なこと。
妊娠している人、これから子供がほしい人、そのパートナーの人みんなに読んで欲しい漫画です。
私がしおちゃんこを出産した時がちょうどドラマが放送していた時期でした。
感情移入しすぎて泣きすぎちゃいましたよ。
漫画とドラマの鴻鳥先生はちょっとキャラクターが違いますね。ドラマだと3割増イケメン!穏やかな雰囲気がいい!だったけど漫画の脱力系も好きです(・∀・)
あと、吉田羊さんが演じた小松さん!ドラマも漫画も好きです!おちゃめで頼れる助産師さん!
そして、星野源さん演じる四宮先生!!ツンデレ!ドラマも漫画も素敵です!
あぁ、次妊娠したら鴻鳥先生に診てもらうか四宮先生に冷たくされるか悩む!!
…(・∀・)
2 いろはにちへど(ナナイロペリカン)
独特の表現力で子育ての風景を描く、人気育児ブロガーのナナイロペリカンさんの育児漫画です(*´ω`*)
長女タマ子ちゃんの育児の様子は「たまご絵日記」というシリーズでしたが、こちらは次女キミ子ちゃんが産まれてさらに混沌を極める育児現場からのレポートです。まさに血反吐を吐くような…
天然マイペースな長女タマ子ちゃんと放たれた野生児キミ子ちゃんに振り回される母ちゃんの様子がリアルすぎて…何年後かの自分に思いをはせてしまいます(;´∀`)
さらに二世帯住宅やら住宅購入問題まで発生して…リアルすぎるよ!せきららすぎるよぉー!!
姉妹でもいろいろ違うんだなぁとか二人育てるのってホント戦場だわぁとか勉強になりつつ笑える。
1 たまご絵日記(ナナイロペリカン)
そう!1位は当然これ!大好きなナナイロペリカンさんのブロブが漫画に(ノ´∀`*)
私がブログを始めたきっかけでもあります!!大好き!!
キャパオーバーぎみのかあちゃんと謎の生物(赤子)タマ子ちゃんと時々登場する父ちゃんの戦いの日をコミカルに描いたエッセイ漫画です。
この漫画のいいところは子育ての不安とか大変さとかいらだちとか失敗とかが描かれていると。
ただただ楽しそうな育児風景じゃ「私こんなにがんばれてない…」とか「私子供を愛せてないかも…」となってしましますが(なるか?)「わかるわかる!!」「だよね!みんなそうなのか!!」と全力でうなずけるエピソード満載なのです。
自分だけじゃないんだなぁと思うとちょっと楽になるし、今育児で大変な人におすすめ。笑えるし。
ぜひお父様方にも読んでもらいたい!
以上です(*´∀`*)
他にも妊娠出産育児関係でおすすめの漫画あればぜひ教えて下さい!
また面白いものがあれば紹介していきますね。
出産して漫画読む時間も減ったけど息抜きも大事!子供がお昼寝しているときはお菓子食べてお茶飲んで漫画読んで少しでもいいから息抜きしましょうね。