Windows |
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タイトル | Winning Post 3 | 発売元 | 光栄 | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \9,800 | ||
内容 | 馬主となり全G1制覇を目指す | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 6 | 8 | 9 | 7 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 8 | 7 | 7 | 6 |
総合得点 | 72点 | ||||
ポイント | 調教システムで好みが分かれる | ||||
ダビスタとはひと味違った競馬シュミレーションゲーム。
ダビスタと大きく違う点はプレイヤーが調教を全く行わない点である。基本的には馬主であるプレイヤーは馬購入、繁殖牝馬への種付け、そして競走馬のレース登録だけである。こう言ってしまうとおもしろくないと思われがちだがこのゲームは純粋に競走馬を育てるのではなく”馬主”となって他のあらゆる馬主や牧場主などと会話をしてより良い競走馬を購入するなどの人と人との会話に重要な要素がある。 また血統へのこだわりが深く強い馬を育てるには走りそうな血統の馬購入、種付けの際にどの血統を選ぶかで馬の良し悪しが決まると言ってもいい。 今作ではさらにレースシーンがリアルに描かれている。この点も今シリーズの人気に繋がっているのだろう。ただ調教が無いという点は手軽に出来るという反面、資金が豊富になったゲーム後半は操作が単純になりマンネリ化しがち。 決して玄人向けの競馬ゲームでは無いが初めて競馬ゲームをする人や調教がめんどくさいという人にはお勧めしたい。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | 三国志5 | 発売元 | 光栄 | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \14,800 | ||
内容 | 君主となり配下と共に大陸統一を目指す | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 9 | 7 | 8 | 7 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 6 | 8 | 8 | 7 | 9 |
総合得点 | 76点 | ||||
ポイント | 陣形をいかにうまく使うかが勝敗を分ける | ||||
信長シリーズと共に光栄2大ブランドと呼ばれる三国志シリーズも今作で5作目となった。
今回は民忠システムの変更などもあったがなんと言っても戦闘での陣形採用が大きなポイントである。これによって戦闘時にあらゆる戦法と取ることが出来る。火計等の計略の使い分けも重要なので戦闘力があまり無くても計略が使える武将は十分使える。 また内政だけでなく軍事、外交などにも担当官システムが導入されたため人材選択がかなり重要になる。 以上のようにシリーズを重ねるごとに確実にパワーアップしているタイトルなのでファンには十分楽しめる作品である。(でも相変わらず高いなぁ・・・) ただ快適にプレイするにはそれなりのマシンパワーが必要。後、光栄の作品全般に言えるのだが後半マンネリ化してしまう。(ジャンル上仕方ないけど (^^; ) Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | ザ・コンビニ | 発売元 | マスターピース | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \7,800 | ||
内容 | 町中のライバル転と競い30店舗以上設置などを目指す | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 9 | 6 | 6 | 8 | 8 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 9 | 10 | 8 | 7 | 9 |
総合得点 | 80点 | ||||
ポイント | 24時間休まず働き続ける店員に感涙 (^^; | ||||
コンビニを経営するSLGだが今までに無い楽しみ方を見せてくれた作品である。
プレイ自体は店舗を増やしライバル店を蹴落とす(?)ものだが店舗設置場所、店舗内の商品配置、品揃え、客が欲している商品の入荷等によって客の反応がシビアに返ってくる。特に商品価格などは周りの店舗状況などを見て迅速に調整しなければいけないので長期間ほおっておいたら店で閑古鳥が鳴くこと間違いなし。 またレジが早い、掃除が早いなど様々な特徴のある店員がいるので誰を雇うかも重要な要素となっている。 見た目はぱっとしないが内容は非常に深い作品である。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Diablo | 発売元 | BLIZZARD | ||
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ジャンル | A・RPG | 価格 | \7,800 | ||
内容 | ヘルに潜むディアブロを討つ | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 9 | 8 | 7 | 7 | 10 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 6 | 9 | 8 | 10 | 8 |
総合得点 | 82点 | ||||
ポイント | とにかくMUDに尽きる | ||||
いつの間にやら大人気となったディアブロだがこの作品が受けた最大の要因はMUDの為だろう。
元来ゲームとは一人又は二人でするものだったがインターネットの普及によりネットワーク対戦ゲームが一躍大ブレイクした。このゲームもその恩恵を受けたソフトである。 ゲームシステムはナイトや盗賊、魔法使い等を操作するアクション性の強いRPGである。ダンジョンは基本的に一つで地下13階に潜むディアブロを倒すのが目的です。 こう言ってしまうとなんて事無い普通のゲームだがこのゲームは先述の通りMUDによりネット上の様々な人々と共に冒険することが出来るのだ。これによってゲームが二重にも三重にも楽しめます。 ただ一つ残念なのは日本語が通らない事だが日本人もたくさんいるのでローマ字で話せばそれほど苦にはならないと思います。 とにかく言葉だけでは伝えられないほどの楽しさがあるので通信環境のある方(このHP見てるってことはあるに決まってるんだけど・・・ (^^; )には是非ともプレイして欲しい。 ちなみに11月頃にはパワーアップキットも発売されるようだ。待望の2は来年末という噂がある。先は長いなぁ・・・。 (それまでUOを楽しみましょう (^^; ) Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | 信長の野望 将星録 | 発売元 | 光栄 | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \11,800 | ||
内容 | 戦国大名となり全国統一を目指す | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 9 | 8 | 8 | 8 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 8 | 8 | 8 | 9 |
総合得点 | 80点 | ||||
ポイント | 新たなシステムは視覚的に非常にわかりやすい | ||||
前述で紹介した光栄2大ブランドのもう一つ信長シリーズである。
今作は前作に比べて大幅な変更点が多数あった。その中でも内政システムの変更と戦闘システムは大幅に変わった。 まず内政だがマップ上で行うようになった。具体的に言うとマップをヘックス画面で区切り1ヘックスごとで開墾や治水などを行うようになった。また輸送などを行う際も今どこまで運んでいるかがわかる等これによって視覚的に武将が何をしていて進み具合はどの位なのかが簡単にわかる。 戦闘画面は従来の四角形のぶつかり合いではなくRPGのような戦闘方式になったので今まで変化に乏しかった戦闘がよりわかりやすく且つおもしろくなった。陣形や前方、下方からの攻撃などバリエーションも多い。また武将の各特殊能力等の重要性もさらに増した。 このように前作からかなり進化したと思う。今までSLGはどうも馴染め無いという方にも是非とも一度遊んで欲しい。ただある程度のマシンパワーが無いと重いかも・・・。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | パノラマ探偵 怪盗Q | 発売元 | アスキー | ||
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ジャンル | AVG | 価格 | \7,800 | ||
内容 | 個性豊かな刑事を操り神出鬼没の怪盗Qを追う | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 8 | 6 | 6 | 6 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 8 | 9 | 7 | 7 | 7 |
総合得点 | 71点 | ||||
ポイント | 鬼ごっこが嫌いな人はやめとこう | ||||
今作はAVGなのだが数々の証拠を探したりする普通のAVGと違い鬼ごっこ的なゲーム。
プレイヤーはそれぞれ特徴のある7人の刑事を使い怪盗Qを追うのだがQは追いつめる度に数々の手を使い逃走する。こちらはそれを読んで検問をしたり張り込みをしたりしてQを追いつめて逮捕するのだ。 やってみれば実に単純なゲームなのだが基本的な部分はしっかりと出来ている。また実際の刑事がこんな事をしてるのかと思うと刑事のつらさがわかるかも・・・ (^^; 。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | 野球道3 | 発売元 | 日本クリエイト | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \8,800 | ||
内容 | チームの監督となり日本一を目指す | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 8 | 7 | 6 | 6 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 5 | 8 | 7 | 6 | 7 |
総合得点 | 67点 | ||||
ポイント | 野球は見るよりプレイしよう | ||||
球団を運営するゲームである。
基本的にはチームの監督となり試合で選手に各種指示を送るのだがその他に選手育成やチームの宣伝等を行う。またオフには契約更改やFA、トレードなどを行うこともできる。 ただ肝心の野球の部分が今一つはっきりしない。指示を与えるだけという点は別にいいのだがどうも画面が細々としている。またファールボールを取らなかったり選手が三振ばかりするのはゲームが単調になってしまい今一楽しみがない。 またかなりのマシンパワーが必要でP90でも動作するが画面がカクカクして見れたもんじゃない。最低でもP−MMX166は欲しいところ。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Ultima Online | 発売元 | ORIGIN | ||
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ジャンル | RPG | 価格 | \8,800 | ||
内容 | 世界を駆けめぐろう | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 9 | 7 | 7 | 5 | 8 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 3 | 9 | 7 | 10 | 10 |
総合得点 | 75点 | ||||
ポイント | パーティプレイは楽しい | ||||
※まだやり尽くしていないので評価は暫定的なものです
待望の大型ネットワークゲームとして登場したUO。その期待通りゲーム内容はお金を稼ぐためには裁縫したり、大工をするなどRPGでありながら実にリアルな作りに仕上がっている。その他スキルシステムも十分評価に値する出来である。ただ現段階では適正な評価が出来ないので今回はゲーム環境等について鑑定したい。 まずネット専用ゲームなのでもちろんネット接続を利用してのゲームになるのだが、その点で最も重要になる速度が圧倒的に遅い。これは一つのサーバーに3000人ほどが入り組むのである程度はやむを得ないが現時点では「ゲーム」と言えるレベルではない。 また現在はシステムの調整などが頻繁に行われているのでパッチがあたるのが当たり前になっている。この点はしばらく時間がかかると思われる。 またネットゲーム上重要なPKについてだがUOでは1サーバーにつき5キャラまで持てるため非常に多い。PKはゲーム上である程度張りを持たせる意味でも必要だとは思うが現在の人数は尋常ではない。現在いくつかの対策が成されているがこれからゲームを始める人は要注意である。 現在のゲーム環境はお世辞にも快適とは言えない。しかしこれからのネットワークゲームの将来に大きく影響する作品であることは間違いないので将来的な安定したシステム、環境に期待したい。 (注) UOはある程度のマシンパワーを要求します。私は必要スペック未満のP120で遊んでますがかなりきついです。もちろん良いプロバイダと契約するのが絶対条件でしょうね。(288でも問題ありません。ISDNだからと言って早いわけではありません。むしろプロバイダの環境が良い所の方が早いです) Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル |
提督の決断3 with パワーアップキット | 発売元 | 光栄 | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \15,800 | ||
内容 | 太平洋戦争のSLG | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 8 | 6 | 6 | 7 | 4 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 7 | 8 | 7 | 7 |
総合得点 | 68点 | ||||
ポイント | 戦略を中心に煮詰めたシリーズ第三弾 | ||||
いくらパワーアップキットが付いてるとは云え15800円という値段はいい加減にしてはもらえないか光栄。新作が出る度に苦しみながら買ってる小学校の頃からMSXなどで緑線だけで出来た「信長の野望」をやっていた光栄フリークとしては内容は面白くて当たり前という気持ちで始めるから自然点数も辛くなるってもんだ。もともと「提督の決断」シリーズはノータッチだったのだが、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んでからどうしても艦隊戦SLGがしたくなって買って失敗。ショートシナリオや架空シナリオなどたくさん用意されているが、どーせみんなキャンペーンシナリオしかしないに違いない(笑)光栄には珍しくジックリでは無く一気に解きにかかるゲームだが、太平洋史に詳しい人でなければ別に買う程では無いだろう。
Presented by 官兵衛 |
タイトル | シヴィライゼーション2 | 発売元 | メディアクエスト | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \9,800 | ||
内容 | 戦略SLG+ポピュラス? | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 6 | 6 | 7 | 7 | 8 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 9 | 7 | 8 | 7 |
総合得点 | 72点 | ||||
ポイント | 簡単そうで奧が深いクォータービューSLG | ||||
信長の野望・将星録のクォータービューによるシステムは明らかにこのシヴィライゼーションからパクった物....かも(フォロー(笑))。
中古も出回ってるし今更新品を買う人はいないだろうが本格的なSLGが苦手な人でも出来るし、数字なSLGに飽きた人も新鮮かつ楽しいのでは? 特にポピュラスが好きな人は絶対買いでしょう。 Presented by 官兵衛 |
タイトル | Vantage Master | 発売元 | Falcom | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \10,800 | ||
内容 | 国王への忠義を守り国を守るため戦う | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 10 | 7 | 7 | 8 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 8 | 9 | 9 | 8 | 8 |
総合得点 | 81点 | ||||
ポイント | 一瞬の判断が戦況を大きく変化させる | ||||
このソフト余り期待せずに購入したのだが意外と面白かった。
内容はSLGだが他のソフトと違いキャラは基本的に一人でそのマスターと呼ばれるキャラが数々のネイティアルと呼ばれる精霊(?)を召還し敵のマスターを倒すのが目的である。操作キャラは精霊の数がだんだん増えるだけでマスター及び精霊がレベルアップして転職するようなシステムは無い。こう言うと今一楽しみが無いような気がするがこのソフトでは「いかに精霊を操るか」というプレイヤーの戦況に応じた戦略が見事に表現出来ている。 まず普通のSLGにありがちな飛び抜けて強いキャラがいないことがゲームにうまく緊迫感を与えている。このゲームでは「火・水・土・天」の4つの属性精霊が存在するのだが「火は天に強いが水に弱い」など各ネイティアルに対し強い・弱い・互角などの要素がある。これにより相手が天の精霊を召還したらこちらは火を召還し対応、しかし次には相手が水を召還した場合こちらは如何にするかなど戦闘中に数々の戦略を練る必要がある。まさに一つの選択が戦況を大きく変化させるのだ。 私は今まで数々のSLGを遊んできたがその中でもかなり骨のある部類に入るだろう。その為SLG初心者にはかなり辛いゲームである。SLG好きで骨のあるゲームを楽しみたい方には十分お勧めできるソフトである。しかしその一方でSLGが苦手な方や低年齢の方にはお勧め出来ない。難易度は中途半端に高いのではなく本当に高いです(イージーモードもあるけどそれでも難易度は普通のSLG並)。 あと個人的にはエンディングが格好良くてグー。スタッフロールもなかなか良かったです。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Sequence palladium | 発売元 | 工画堂 | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \11,800 | ||
内容 | 精霊パラスイートを従え最終戦争に勝利できるのか? | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 8 | 10 | 8 | 5 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 5 | 8 | 6 | 6 | 7 |
総合得点 | 70点 | ||||
ポイント | キャラデザインの美しさは必見 | ||||
※まだやり尽くしていないので評価は暫定的なものです
内容は本格的SLGなので低年齢層にはお薦めできませんがSLG上級者には歯ごたえがあり楽しめるでしょう。ただ戦闘シーンは一昔前のSLGのようで今一つ緊迫感に欠けます。現在2面でバグって先に進めない状態なのでこれ以上は鑑定できません。新機種購入後改めて鑑定いたします。 (^^; Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | 三国志6 | 発売元 | 光栄 | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \14,800 | ||
内容 | 中国大陸統一を目指す | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 5 | 8 | 7 | 6 | 1 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 5 | 7 | 6 | 1 | 1 |
総合得点 | 47点 | ||||
ポイント | プレイヤーに何をさせたかったのだろうか? | ||||
三国志Y、詳しく鑑定する前に結論を述べたいと思う。 このソフトは「三国志シリーズ史上最低の出来である」 発売前から初心者にも馴染めるようになるとは雑誌等の記事から分かっていたがその結果、まさかこのような出来になるとは思いもしなかった。はっきり言って光栄は初心者でも出来ると言う意味を「より分かり易くする」ではなく「機能の自動化」と履き違えている。つまり「プレイヤー側の操作を簡単」にしたのではなく「機能の削除、作業の自動化」を行ってしまったのだ。 ここから各メニューを細かに見ていきたい。 まず内政システムはそれほど悪くはない。各作業に人数制限があったり共同作業に相性を持ち込む等、特に問題は無いだろう。 次に戦闘システムについてだがここが一番の失敗である。まず戦闘準備段階についてだが今回導入された国主の官位によって兵の上限を設けるシステムはどう考えても納得できない。何故各武将の統率出来る兵数が官位ごときで決まるのだ。他国との戦争で相手が「貴方は位が低いからそんなに兵を統率するのはおかしいよ」と言われているようなものだ。実際問題としてそんな馬鹿なことが起こりうる訳がないのだ。どうせなら武将の持つ統率力に応じてそれに従う兵数を割り振るべきである。この点は「戦争」に争点を置くと矛盾だらけである。次に従来はあった訓練のコマンドが廃止されている。これはゲームを簡単にする為に廃止されたのだろうか?このコマンドが廃止された理由は全くわからない。確かに訓練コマンドは限界まで上げてしまえばする事のないめんどくさいだけの作業かもしれない。しかしこの作業を無くしてしまえば戦闘以外にすることが無い上に徴兵された兵はその後訓練もせず戦闘するのだろうかと言う矛盾まで生じてしまう。 さて肝心の戦闘シーンについてだが「信長の野望 覇王伝」と同じ間違いを繰り返している。3日間の動きをあらかじめ指示することによって相手の動きを予測する必要がある点は確かに良い。だがその行動のテンポは最悪である。画面上でちまちまと部隊が動くのを静観しているだけである。状況に応じた指示も出来ずただ見ているだけ。何が楽しいのだ。 一騎打ちは今回の目玉らしく確かに進化しているがこれは戦闘の中の一場面にしか違わないのである。こんな所に重点を置くくらいならその他の部分にもっと目を配って欲しかった。 外交、計略は往年の作品と変化はない。私としてはこちらの方にもっと戦略性を盛り込んで欲しかった。これらのコマンドは相も変わらずたまに使う程度のおまけである。そして肝心の内政、戦闘システムは何もすることが無い。 まだまだ不満はあるがこの三国志YとX以前の作品との違いを序盤からの流れで説明すると
つまりプレイヤー側が行う作業が極限まで削られているのである。これが「簡単にした」結果なのだろうか。毎月ターンを回すだけがゲームと言えるのか。内政担当を決めて徴兵が限界に達したら武将を捜すだけの作業。そして武将がいないと戦争もまともに出来ない。これがゲームなのか。これが今まで5作を作り上げた来た光栄の出した結果なのか。光栄のソフト制作者に教えて欲しいくらいである。
あまりに不満点が多くうまく述べられなかったが一つだけ言えるのは「絶対買うな三国志」そして「終わったな三国志」である・・・。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Age of Empires | 発売元 | Microsoft | ||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | SLG | 価格 | オープンプライス | ||
内容 | 対戦型戦略SLG | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 8 | 8 | 5 | 8 | 8 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 9 | 8 | 9 | 10 |
総合得点 | 80点 | ||||
ポイント | 多種多様な文明 | ||||
食料や物資を集め自国を発展させて対立国を倒す。
各文明にはそれぞれ多種多様な特徴があり如何に自国の利点を活用するか、さらに相手国の出方を読むなどの駆け引きが必要な本格派SLGである。 生産できるユニットもそれぞれ得手不得手の相手があったり独自の攻撃方法を持つなど様々な特徴がある。又如何に自国を発展させるかを目的としながらもその方法は多種多様であり相手国の出方によりこれが最良の方法と言うものが無いので常に緊張感を保った戦闘が実現できている。 ただ対COM戦は馴れればそれほど難しくは無くそれなりに勝つとが出来るようになるだろう。しかしこのゲームの最大の楽しみはPCを相手にする対戦である。今作はIPXやケーブル接続だけでなくTCP/IPをサポートしているのでネット上で知人や見知らぬ相手と対戦することも出来ます。 今作を購入したら是非とも対COM戦では味わえない緊張感や奥の深い駆け引きを対PC戦で楽しんで貰いたい。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | 維新の嵐 幕末志士伝 | 発売元 | 光栄 | ||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | SLG | 価格 | \9,800 | ||
内容 | 志士として幕末を生きる | ||||
シナリオ | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 7 | 6 | 7 | 7 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 6 | 9 | 8 | 7 | 6 |
総合得点 | 70点 | ||||
ポイント | 前作をパワーアップし濃い内容に | ||||
ログイン紙上でキャラの顔など募集しまくって盛り上げまくった体たらくがコレかいっ!光栄!
確かに内容は濃い。竜馬ファン、土方ファンにゃたまらんモノがあるかも知れん。だけどその他のファンの立場は? 一人一人のストーリーイベントを薄くしても良いから、龍(ロン)の維新開国(だっけ?)の様に全てのキャラを選択出来るくらいにして欲しかった。深く狭い内容になってしまったことは賛否両論あるのかも知れないが、竜馬ファンとかでない限り歴史ファンであればあるほど欲求不満になるかも。ま、実はそこそこ楽しんでしまったけどね(笑)。 Presented by 官兵衛 |
タイトル | 信長の野望 Internet | 発売元 | 光栄 | ||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | SLG | 価格 | \6,800 | ||
内容 | 信長のインターネット版 | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 2 | 5 | 5 | 4 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 5 | 8 | 6 | 5 | 3 |
総合得点 | 50点 | ||||
ポイント | シングルプレーは寂しい | ||||
いやー結構売れてるらしいね コレ。でも面白くないぞ正直言って。
シミュレーションの醍醐味ってなんだろう・・・と考えさせられるゲームです。確かに権謀術数のネット対戦は面白いのかも知れないが、シングルプレーをしたときのつまらなさはちょっとやってられない気がする。 そもそも今までの信長シリーズは、基本的には陣取りゲームであっても、遊んでいて「高度な詰め将棋」をしている感じだったのに対して、今回の作品は純粋な陣取りゲームに成り下がっているのは否めない。それはそれで単純で面白いのかも知れないが、どーせ単純にするにしても「信長の野望・全国版」の様な方向に持っていって欲しかった。これなら今まで通りの作品で、そのままネットで対戦した方がジックリ出来て面白かったんじゃないかな。 あと、この作品から「光栄」→「koei」になるらしい。 Presented by 官兵衛 |
タイトル | 信長の野望 烈風伝 | 発売元 | 光栄 | ||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | SLG | 価格 | \11,800 | ||
内容 | 信長の最新版 | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 8 | 7 | 7 | 7 | 6 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 9 | 6 | 7 | 8 |
総合得点 | 72点 | ||||
ポイント | インターネット版+将星録+群雄伝 | ||||
初めこそ、とっつきにくかったが良い仕上がりになってる。
随分良い意味でリアルになった気がする。ただ、群雄伝を彷彿とさせる城攻めはどうか? かといって、その城攻めも前作に比べてだいぶ攻める側が有利になっており、ストレスは余り感じない様になっている。 騎馬隊の価値が上がったのは「○」。今まで強力であったハズの鉄砲の威力は随分とスケールダウンした。これもある意味リアルになったと云える。 ただ大名でも持てる兵が1000人までってのはどういうことか?確かに実際には大軍同士が戦うケースは稀だったとしても、ちゃちい感がするし結局カス武将でも多く人材揃えなあかんよーになって、戦線が伸びきり中盤は苦しい。ただでさえ攻撃側有利なので多くの城を守るのが一苦労。 ま、信長シリーズファンなら買い。出来は良い。 Presented by 官兵衛 |
タイトル | 三国志7 | 発売元 | 光栄 | ||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | SLG | 価格 | \11,800 | ||
内容 | 定番シリーズ第7弾 | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 7 | 7 | 6 | 7 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 8 | 8 | 8 | 10 |
総合得点 | 75点 | ||||
ポイント | 三国時代を個人としていかに生き抜くか | ||||
前作三国志6で終わった感があった本シリーズですが今作では従来作とは違い国主ではなく個人として三国時代を行く抜くという全く異なったシステムになりました。つまり在野として放浪しても良いし主君に尽くし太守や軍師を目指すも良しと様々なプレイ方法が可能になりました。これは前作までのシリーズでマンネリ化してきたシステムを一変する非常に良いシステムです。これが全てにおいて最高とは思いませんがようやく次のステップへ進んだかなとは思います。
さて実際ゲームを遊んだ感じですが一番良いと感じたのは2度3度と遊んでも今までのように飽きない点です。従来作は基本的に行うことが常に同じなので2回目を余り遊ぶ気になれませんでしたが今作では「今回は放浪してみよう」とか「軍師として国主の三国統一を目指そう」といった遊び方が出来るので常に変わった目的を目指したり途中で目的を変えるのも全てプレイヤー側で自由に出来ます。 次にコマンドですが身分による差別化を行っているので従来作ではほとんど意味の無かったコマンドの価値観が上がったと思います。ただし基本部分は変わっていないので良い意味で革新して欲しいと思います。 戦闘については基本的に大幅な変更等はありませんが武将固有の特技が盛り込まれています。もう少し演出面が欲しいとは思いますがまずまずの出来だと思います。 上記のように今作は新たなシステムをうまく生かしています。ただ鍛錬や武将との親密度などまだまだ練り込み不足な点もあるので今作を良いステップに次回作に生かして欲しいと思います。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | HorseBreaker | 発売元 | 光栄 | ||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | SLG | 価格 | \9,800 | ||
内容 | 一流調教師を目指す | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 3 | 7 | 5 | 7 | 5 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 3 | 7 | 5 | 7 |
総合得点 | 56点 | ||||
ポイント | 人との繋がりをどう演出するか | ||||
同社の競馬ゲーム「ウィニングポスト」を調教師として遊べるゲームです。いや実際は違うんですが残念ながら私には違いが今一実感出来ませんでした。
個人的には「人との繋がり」をどの位表現出来ているか楽しみにしていたのですがはっきり言って中途半端です。詳しい解説は省きますが結局N64の「実況G1ステイブル」と同様です。厩務員も多数存在するようですが個性が少なくまた一度雇った厩務員はプレイヤー側で解雇も出来ないので最大数まで雇うと変更が出来ません。 調教に関しては馬の仕上がり、体重等がグラフ化されていますが今一分かりづらく馬の調子等が実感出来ません。また厩務員の担当馬についてコメントが少なくアドバイスにもなりません。例えば馬の成長度とかコースの相性等を教えてくれても良いと思います。これらは調教師のステータスやレース後の騎手のコメントから判断することは出来ますがこれでは厩務員の個性が失われてしまいます。また馬主や騎手との会話も似たような物が多すぎます。結局人との繋がりどころか個性も全く表されていません。 光栄の新機軸となる競馬ゲームとして期待していただけに非常に残念でした。もし次回作が作られるならば根本からシステムの構築が必要だと思います。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Supreme Snowboarding | 発売元 | HOUSEMARQUE | ||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | SPT | 価格 | \6,800 | ||
内容 | 様々なスノーボード競技を行う | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 9 | 9 | 10 | 9 | 8 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 6 | 8 | 5 | 9 | 9 |
総合得点 | 82点 | ||||
ポイント | 爽快感! | ||||
雪山から眼前に広がる雪原へ一気に滑走。ある時は穏やかな晴天の元、ある時は荒れ狂う吹雪の中を、切り立つ岩や木々の間をすり抜けゴールを目指す。その先にあるのは栄光のゴール。
・・・最高です。 (^^ 本作はレース、パイプ、エアーという3種類の競技を遊べますがそれぞれ迫力満点です。 レースはアルペン、森、街の3コースを3つの難易度で遊べます(全9コース)。どのコースも様々な趣向が凝らされており歯ごたえがあります。 パイプ&エアーは豊富に用意されている技を使って高得点を目指します。 グラフィックに関してはかなりのレベルだと思います。雪の質感や遠くの山々等PCならではのハイレゾ環境が存分に生かされています。 さらにレースを盛り上げる音楽もBGMを含め豊富に用意されています。 本作は海外製ゲームですがSPTゲーム好きなら是非とも遊んで欲しい一品です。ただ難易度が設定できないのが残念でした。COMのレベルを変更できないのでレースで1着を取るにはかなりの練習が必要です。それと多少動作環境が厳しいです。ただこのソフトのためにPC増強しても損は無いと思います。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Superbike 2000 | 発売元 | EA Sports | ||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | RCG | 価格 | \7,800 | ||
内容 | チャンピオンを目指す | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 8 | 9 | 7 | 8 | 8 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 10 | 7 | 7 | 8 | 8 |
総合得点 | 80点 | ||||
ポイント | スピード感の演出 | ||||
海外製バイクゲームです。
バイクの種類やドライバーは実名で登場しておりコースも全13コース用意されています。バイクの挙動等もリアルで全てのアシストを外してプレイすると私は満足に走れませんでした。 (^^; マシンアシストや難易度等、システム面はかなり充実しています。またグラフィックも美しく、特にリプレイの映像は迫力満点です。このリプレイですが様々な視点から見ることが出来る上、自分以外のドライバーのリプレイも見れるのでレースの参考にもなります。 レースゲーム好きには十分お勧めできる作品です。ただし操縦桿タイプのジョイスティックが必須です(無くても遊べますが辛いです)。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | DERBY STALLION for Win | 発売元 | アスキー | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \9,800 | ||
内容 | 競走馬育成SLG | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 6 | 6 | 6 | 9 | 7 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 8 | 5 | 6 | 7 | 8 |
総合得点 | 68点 | ||||
ポイント | 今後のPC版独自のサービス展開に期待 | ||||
人気の競走馬育成ゲームの数年ぶりのPC版。
内容はPS版の移植であり、それに新たな種牡馬や繁殖牝馬が加わりレーススケジュールも2000年のものに対応したものとなっている。 基本的なゲームシステムはすでに完成されており特に目新しいものは無く、新たな配合理論も導入されていないようだが、そのぶん安心して遊べるのではないかと思われる。 ただ、産駒や繁殖牝馬を売却する為にはセリに登録しなければならず、その時期も決まっている為、従来のように売却価格で簡単に馬の能力を測るのが困難となっており「とにかく強い馬を作る」というプレイスタイルの人はストレスを感じるかもしれない。 レースシーンや各種情報の画面はPS版【注1】と変わらないが、同時にいくつものウインドウを開いておけるので画面を切り替える手間が無く大変便利となっている。 しかし今のところPS版に比べてそれくらいしか利点が無いのも事実であり、せっかくのPC版なのだからレーススケジュールや新種牡馬など各種データのアップデートなど、PC版独自のサービス展開を期待したいところである。 またパリティビットのHPでもアナウンスされているが、ノートPCなど表示関連のパフォーマンスが弱いとレース画面がかなり重くなってしまうので注意が必要である。
Presented by 加藤 |
タイトル | Age of Empires 2 | 発売元 | Microsoft | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | オープンプライス | ||
内容 | 対戦型戦略SLG | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 9 | 8 | 7 | 8 | 9 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 8 | 9 | 8 | 10 | 10 |
総合得点 | 86点 | ||||
ポイント | 王道と言われる戦略が無い常に状況の異なる戦闘 | ||||
基本的なシステムは前作と同様です。
歴史的には中世の世界で文明も全てリニューアルされシステム自体も練り込まれており前作以上に楽しめます。また拡張パックも発売されておりこれにより4つの文明、各種マップの追加が施されます。発売後数カ月経ちますがネット上では今でも盛んにマルチプレイが行われていますので前作のファンは勿論のことSLGが苦手な方も是非マルチプレイで楽しみましょう。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Diablo 2 | 発売元 | BLIZZARD | ||
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ジャンル | A・RPG | 価格 | \8,800 | ||
内容 | |||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 8 | 8 | 7 | 8 | 9 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 8 | 9 | 8 | 8 | 9 |
総合得点 | 82点 | ||||
ポイント | |||||
前作同様ディアブロを倒すことを目的としたA・RPG。
前作では魔法以外のスキルがほとんど無かったが本作では5つの職業それぞれに独自のスキルやステータスが施されておりより深く楽しめるようになりました。スキルも様々ありますがそれぞれを全てマスターすることは出来ませんので各プレイヤーにより性質の異なったキャラを作成できるので前作以上にキャラに対する愛着が湧きます。勿論シナリオも4つのACTがそれぞれ6つのクエストにより構成されており前作以上に楽しめます。 マルチプレイも今回は8人まで同時に遊ぶことが出来ます。世界中のアイテムコレクターを魅了したアイテム類も健在でその種類の豊富さも圧巻です。今後は拡張パックも発売されるでしょうしUOのような時間のかかるネットゲームはちょっとと言う方でも手軽に遊べます。 ・・・と全体的には良作です。勿論PCに高スペックを要求するなど環境により敷居の高さはありますが現在のPCならそれなりに動作するでしょう。ただ個人的には物足りなさを感じました。クエストを全部制覇して飽きたというのもありますがマルチの世界に前作のような高揚感を感じませんでした。前作では自分からバトルネットで一緒に遊ぶ人を募集して毎日のように遊んでいたのですが・・・。これは本作の仕様である死に対するペナルティーの低さやUOのように何でも出来るわけではない事もあるでしょうがやはり一番感じたのはマルチでのコミュニティー不足です。UOと比較すること自体間違っているのでしょうがとにかく敵モンスターを倒すことだけに集中しているので会話が進みにくいです。また最大8人という世界だけの物語なので不慮の事故やトラブルにより緊張感が薄いからかも知れません。他にも理由があるかも知れませんが私自身よく分かってなかったりします。 (^^; ただ間違いなく秀作です。マルチ初心者にはぴったりですしアクション好きにもお勧めです。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Unreal Tournament | 発売元 | GT Interactive | ||
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ジャンル | FPS | 価格 | \7,800 | ||
内容 | 様々な武器で相手を倒す | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 9 | 8 | 8 | 7 | 8 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 7 | 9 | 10 | 9 |
総合得点 | 82点 | ||||
ポイント | 多彩なモードとマルチ対戦 | ||||
クエイクに代表されるFPSです。
本作ではマルチモードが重視されていますのでシングル用のミッションはありませんが多彩なゲームモードやCOMプレイヤー(MOD)により一人でも十分楽しむことが出来ます。ミッションはとにかく相手を倒す「デスマッチ」から相手本拠から旗を取ってくる「フラッグ」、マップ内の象徴を占拠する「ドミネーション」、そして攻撃側、守備側に分かれて行われる「アサルト」等様々用意されていますし異なる特性を持った武器やアイテム等簡単なシステムながら深く楽しめる要素が様々に施されています。個人的にはアサルトモードが最高です。船を占拠したり列車を止めるのが目的でありますがその為に様々な事を行い目的を遂げる様は特殊部隊の隊員にでもなった気分です。 私はFPS系初でしたがかなり楽しめました。ただ注意事項として3D酔いする方にはお勧め出来ません。私の周りでも3D酔いで全く遊べなかった人もいます。そんなの全然平気と言う方はネット上で幾らでも対戦が行われていますのでCOM相手に練習を積んでネット上の猛者の方々に挑んでみて下さい。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Crimson Skies | 発売元 | Microsoft | ||
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ジャンル | STG | 価格 | Open Price | ||
内容 | 空賊となり様々なミッションをこなす | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 10 | 8 | 9 | 9 | 9 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 6 | 8 | 7 | 9 | 9 |
総合得点 | 84点 | ||||
ポイント | 容易な操作感はフライトシュミレータが苦手な方にもお勧め | ||||
戦闘機を操るSTGです。
PCゲームの代表作としてフライトシュミレータと言われるジャンルがありますが本作はそれをシューティング寄りに作成されています。その為従来のフライトシュミレータは難しくて離陸もままならないとう方でも簡単に操作できます。ゲーム本編ではまず本作のメインとなるミッションシナリオですが空賊「ネイゾン・ザッカリー」となり敵戦闘機の撃墜や飛行戦の破壊、はては列車からの仲間の救出等様々なミッションをこなし進めていきます。またアクロバティックな操作が求められる面もありただのSTGではなく様々なプレイヤーを引き込む要素が盛り込まれています。勿論操る戦闘機も様々なタイプが用意されていますので自分好みに改造することも出来ます。武器も弾の種類が変更できますしミサイルも煙幕や閃光弾まで用意されています。 シナリオ以外にもインスタントモードで敵戦闘機との純粋な戦いやアクロバット飛行が楽しめますし勿論マルチにも対応しています。マルチでは純粋なデスマッチも勿論のこと、チーム戦による旗取りや艦隊戦も楽しめます。 普段シューティング系を遊ばない私も相当楽しめた作品なので興味のある方は是非遊んで欲しいと思います。ただし操作に関しては出来れば操縦桿型ジョイスティックを用意して欲しいと思います。キーボードやのパッドでもプレイ可能ですがFFB対応のジョイスティックではさらに臨場感あふれるプレイが可能です。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | レゴレーサー | 発売元 | EIDOS | ||
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ジャンル | RCG | 価格 | \7,800 | ||
内容 | レゴカーに乗り各コースのチャンピオンを倒す | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 6 | 4 | 4 | 6 | 6 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 8 | 5 | 7 | 7 |
総合得点 | 60点 | ||||
ポイント | レゴカー作りには再考の必要有り | ||||
レゴブロックで構成されたレーシングカーを操るレースゲーム。
レース自体はマリオカートシステムでマップ上にある様々なアイテムを使用することで自社のスピードアップ、他車を邪魔等が出来ます。また本作のオリジナル要素として各種パーツを組み合わせてドライバー、自車を作成できます。ただ自車のカスタマイズは組み合わせ画面が分かりにくく思ったような車を作るにはかなりの時間を要します。また各種パーツの組み合わせで外見だけでなくスピードも変わるようですがこちらは効果が体感しづらく練り込み不足を感じました。せっかくレゴと言う独自の「組み合わせる楽しさ」が生かし切れていません。例えばパーツの組み合わせでスピード、加速度、装甲、アイテム効果が変わる、ピットではレース中衝突して吹き飛んだブロックの補充や他車を追撃したいときにブロックをスピード重視に組み替えられるなど様々なアイデアがあっても良かったのではないだろうか。 レースシーン自体も本家と比べると大味な感が否めないだけに上記のようなより一部分に特化したシステムが欲しかった。また各コースのチャンピオンの走りも納得いかないものがあります。これはかつてPS版の首都高バトルというゲームでも指摘したのですが追いつくまでは普通ですがいざ追い抜くと自分の背後にぴったりくっついて決してミスをしない、つまりチャンピオンのスピードが自車の走りにより変化するというレースゲームにあってはならない仕様があることです。これではチャンピオンに勝つにはゴール寸前でアイテムを使用して相手の邪魔をするという勝ち方しか出来ません。 またPCゲームの魅力であるネット対戦(LAN含む)に対応していないのも残念です。 基本的に低年齢層向けのソフトであるかも知れませんがもう少し作り込んで欲しかったと思います。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Sudden Strike | 発売元 | CDV | ||
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ジャンル | SLG | 価格 | \8,800 | ||
内容 | 戦略SLG | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 5 | 5 | 3 | 7 | 6 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 8 | 7 | 7 | 6 | 8 |
総合得点 | 62点 | ||||
ポイント | 本格的な戦闘システムは好みを分けそう | ||||
純粋な戦略SLGです。
ただしAoE等との決定的な違いは「生産」の概念が無いことです。その為援軍を除けば兵力は初期状態から変わりません。その為如何にして生き残るかという戦略が求められます。どちらかと言えばじっくり構えるタイプのゲームなのでAoEを想像していると今一取っつきにくいと思います。全体的にユニットの動きは遅いですし戦闘自体も地味です。個人的にはもう一つ深くはまれる要素がありませんでした。マルチも1つしかルールが無いのが残念です。 勿論好みの問題なので興味のある方はメーカーが配布している体験版を遊んでみましょう。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Baldurs Gate 2 | 発売元 | SEGA | ||
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ジャンル | A・RPG | 価格 | \8,800 | ||
内容 | |||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | |||||
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | |||||
総合得点 | 点 | ||||
ポイント | |||||
※英語版の為何をしてよりやらさっぱりです (^^;。シナリオ重視のようなので英語ぺらぺらな方以外は春に発売されれる完全日本語版まで待ちましょう。私はアップグレード待ちです。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Strike Force | 発売元 | Xtreme Gaming | ||
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ジャンル | FPS | 価格 | \Free | ||
内容 | |||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 10 | 8 | 8 | 7 | 10 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 7 | 8 | 9 | 10 | 9 |
総合得点 | 86点 | ||||
ポイント | |||||
Unreal Tournament(UT)のModです。Modとは簡単に説明するとオリジナルを修正する物から全く異なった物に変更する物まで様々ですが基本的にフリーなので面白そうなModを見つけたら色々試してみると良いでしょう。さて今回紹介するStrike Force(SF)は操作するキャラがUTのような超人ではなく人間なのでビルから落ちれば即死しますし銃撃も数発受けたら死にます。つまりリアルバージョンUTなのですが基本的にSFチームとテロリストチームに分かれてのチームデスマッチがメインになっています。最初は銃撃方法等に戸惑うかも知れませんが基本はUTなのですぐ慣れます。
中身の方は簡単に殺されてしまう上に1回やられるとそのラウンドが終わるまで復活出来ません。その為UTには無い緊張感が味わえます。これは実際に遊んでみないと実感出来ないかもしれませんがSFでは人の足音や銃撃音などから相手の位置を特定してどのように敵と戦うかといった駆け引きがとても重要です。 勿論これらは対人戦だからこそ得られる物が多分に含まれます。UTを遊んでいる方は対人戦がメインなので承知でしょうがこれからUTのようなFPS系のゲームを遊ぼうと思っている方には是非とも対人戦で緊迫感や爽快感を味わって欲しいと思います。他のネットワークゲームも同様ですがやっぱりネット対戦は最高です。 (^^ Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | 信長の野望 嵐世記 | 発売元 | 光栄 | ||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | SLG | 価格 | \11,400 | ||
内容 | 信長シリーズ | ||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 5 | 8 | 6 | 6 | 3 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 5 | 6 | 6 | 5 | 8 |
総合得点 | 58点 | ||||
ポイント | リアルタイム制の必要性は? | ||||
信長シリーズです。
正直私は三国志と同様に本シリーズも過度の期待はしていません。つまり惰性で購入し続けているのですが私的には本作も今三の域を脱し切れませんでした。本シリーズは作品を重ねるたびに色々な趣向が凝らされてはいるのですがそのシステムを今一生かし切れていません。では本作を細かく見ていきましょう。 まず目玉と思われるリアルタイム戦闘ですが信長のシステムでは無理がありすぎます。戦闘形式は流行のAoE形式ですがごちゃごちゃし過ぎて状況が分かりにくく軍隊による特徴も少ない、動きも悪くリアルタイムによる戦略性の増強等は全くありません。また兵種の特徴が分かりにくく馬・鉄砲・槍とそれぞれのメリット、デメリットが掴めませんでした。とどめは何処の国も鉄砲を持っているので従来作のような有り難みもありません。 また本作で追加された国衆、寺院もアイディアは良いと思うのですが現状ではうざったいだけです。基本的に仲良くなれば味方になってくれるのですがその方法はとにかく金や米と財力さえあれば誰でも操れる感じです。しかも一度敵国と親密になるとどうやっても味方には引き込めないので敵は1兵で攻めてきてるのに毎回国衆や寺院に敵対されて無駄に兵力を消耗させられます。しかも倒しても倒しても毎月兵力は同じなので無駄な時間つぶしをさせられてるとしか思えません。これは次回作でも取り入れるなら根本的な所から練り直して欲しいと思います。 次に武将の地位低下。 これはシリーズを重ねるごとに顕著になっています。とにかく数の論理。どこかの政党じゃあるまいし数さえいれば誰にでも勝てては戦略性が狭まり単純作業をやらされてる気分増強って感じです。これでは優秀な武将を捕らえても配下にならなければ斬ってしまった方が後々のことを考えると楽です。 内政等に関しては特に言うことはありません。従来通り能力の高い人に勝手にやらせておけば良いです。外交も強国の属国となり力が蓄えられたら独立して天下取りを目指す以外はほとんど使うコマンドも無いでしょう。 まだまだ書きたいことはありますが結論としては私のように従来作を惰性で買ってる人は良いですが多くを求める方にはお勧め出来ません。つまり従来作以上でも以下でもない、平々凡々な作品です。 Presented by ミスター爆弾岩 |
タイトル | Star Lancer | 発売元 | Microsoft | ||
---|---|---|---|---|---|
ジャンル | STG | 価格 | Open Price | ||
内容 | |||||
演出 | グラフィック | サウンド | 操作性 | 価格 | |
点数 | 10 | 9 | 9 | 8 | 10 |
システム | オリジナリティ | 難易度 | 熱中度 | 持続度 | |
点数 | 8 | 9 | 7 | 10 | 8 |
総合得点 | 88点 【名作劇場入り】 | ||||
ポイント | |||||
宇宙物のフライトシュミレータです。
ただしシューティング色が強くので上記レビューにあるCrimson Skiesの宇宙船バージョンと思っていただければ良いと思います。 作品の出来の方ですが正直けなすところがほとんど思い浮かびません。それほど楽しめました。勿論シューティングの部分も最高なんですが何より物語の演出が凄い。遊んでいるうちにあたかも実際に戦争にパイロットとして参加しているかのような錯覚さえ覚えました。完全日本語版なのですが声優さん方の演技も抜群です。ただミッションで数々の成果を上げて昇進しても軍の進行方法や作戦を指定できずただただ上司の命令に従うという点は残念でした。アドベンチャー部を導入しある程度の地位になれば軍法会議にも参加できれば良かったと思います。また残念ながら本作では物語の全てが完結しません。ただしキャンペーン自体は24面あるので決して短いわけではないので続編に期待したいと思います。 とりあえずお勧めです。個人的にはシューティング系が苦手な方にも是非触れて欲しい作品です。ただし注意点としてCrimson Skies同様FFB2のようなジョイスティックを使わなければ面白さが半減してしまうと思います。興味を持たれた方はこの機会に本作と同時購入しても良いと思います。 Presented by ミスター爆弾岩 |