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夕日新聞

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読売新聞がソシャゲ業界の圧力に屈する 殺人事件の動機を削除した理由とは?

政治

読売新聞がソーシャルゲーム業界の圧力で記事を書き換えたと指摘を受ける。

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ソーシャルゲームの重課金で借金を抱え強盗殺人起こした犯人の動機部分が読売新聞の”報道しない自由”によって隠蔽されたとの指摘が読者から出ている。

 

以下の現在掲載されている二つの記事を比べていただきたい。

 

読売新聞の記事

 

女性殺し、5千円とパンと菓子奪う

 前橋市で昨年、高齢者が相次いで殺傷された事件で、群馬県警は5日、民家で一人暮らしの女性を殺害して現金などを奪ったとして、同市本町、無職土屋和也容疑者(26)を強盗殺人容疑などで再逮捕した。

 発表によると、土屋容疑者は昨年11月、同市日吉町の無職小島由枝さん(当時93歳)方で、小島さんの頭や首をバールで殴り、刃物で刺して殺害し、現金約5000円やパン、菓子を奪った疑い。調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めている。

 前橋地検は5日、約700メートル離れた別の民家で夫婦を殺傷したとして、土屋容疑者を強盗殺人罪などで前橋地裁に起訴した。

 

産経新聞の報道では

 

前橋市三俣町の高齢夫婦殺傷事件で強盗殺人などの罪で起訴された土屋和也被告(26)。同市日吉町で昨年11月に小島由枝さん=当時(93)=が殺害された事件についても、強盗殺人などの容疑で再逮捕となった。「家の人に見つかれば、殺してでもお金や食べ物が欲しかった」と生活に困窮していたことが事件の背景にあるが、仕事に就かなかった理由は「人と接するのが嫌」。消費者金融への借金百数十万円は月4、5万円を費やしたスマートフォンの課金ゲームが招いたものだった。

 

読売新聞の記事から「スマホゲームの課金のし過ぎで数百万の借金を抱え強盗殺人を起こした」という動機の部分が削除されており、報道機関とスポンサーの癒着が垣間見える。

 

このように産経新聞の記事では動機の部分に触れているのに対し、読売新聞の記事では動機部分に関して一切触れていない

 

しかし、読売新聞に最初に掲載された記事では

 

課金ゲームで借金、女性殺し、5千円とパンと菓子奪う

 

となっており、犯人の借金の理由についても触れていたが、記事が公開されてから30分ほどで見出しと本文が書き換えられ、現在の見出しは

 

女性殺し、5千円とパンと菓子奪う

 

と、なっている。

つまり、何らかの理由により動機の部分を意図的に削除し、報道しなかったのである。

 

以下は証拠のスクリーンショット

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現在はこの見出しは改変されている。

 

いわゆる”報道しない自由”がリアルタイムで露見した形だ。