イオンカードのゴールドカードのメリットと発行条件を徹底解説、近道はイオンカードセレクト

イオンカード・イオンカードセレクトには「イオンゴールドカード」と呼ばれるのゴールドカードがあります。年会費も無料のままイオンカードの特典にゴールドカード限定特典が上乗せされます。

aeoncard gold select

年会費無料・インビテーション(招待)制のため、最初からゴールドカードを選ぶことはできませんが、イオンカードをそれなりに使っているといつの間にかゴールドカードの発行条件に達していたりします。

私も特に意識もせずに、毎月お得な日を中心に使い続けていたら、ある日突然ゴールドカードの招待が届きました。

年会費無料のままで特典が増えますので、せっかくイオンを使うのであればゴールドカードを目指したいところですよね。

ということで、今回はイオンゴールドカードを短期間かつ確実に入手するための方法について、知り合いのイオン関係者の方に教えてもらったことなども含め、調査した内容を紹介していきます。

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まずはゴールドカードの対象カードを選びましょう。

特に、まだイオンカードを持っていない方に知っておいていただきたいのですが、イオンゴールドカードが発行できるのは、プロパー(提携カード以外)のカードのみです。

イオンカードにはかなりの数の提携カードがありますが、これらにはゴールドカードは用意されていませんので、ゴールドカードを目指すのであればこちらのカードを選びましょう。

  • イオンカードセレクト
  • イオンカードセレクト(G.G機能付き)※55歳以上限定
  • イオンカード(WAON一体型)
  • イオンカード(WAON一体型)(G.G機能付き)※55歳以上限定

イオンカードセレクトもWAON一体型もJCBブランド限定でディズニーデザインが選べますが、こちらもゴールドカードの対象です。

aeoncard-disney

エアメールに貼ってある切手がミッキーになっています。ちょっと懐かしく色合いもちょっとレトロな感じで、子供っぽくなくて個人的にはとても素敵なデザインだと思います。

メールやSNSでリアルタイムなコミュニケーションが当たり前になって、相手に届くまでに何日もかかるような手紙とかのやり取りをする機会が減っている中、こういうアナログな感じのデザインに触れるとちょっとホッとしますね。

ディズニーデザインも選べる入会キャンペーンは公式サイトで確認できます。


お得なイオンカードセレクト新規入会キャンペーン(公式サイト)

VISAはゴールドカード発行時にカード番号が変わるので注意

国際ブランドを選ぶ際、VISAについてはゴールドカード発行に際してカード番号が変わります。
カード番号が変わってしまうと、公共料金の支払いなどの手続きを変更する必要があったりしますので、そのあたりも考慮しておいたほうがよいでしょう。

ディズニー・デザインは途中から変更できない。

JCB限定でディズニー・デザインのイオンゴールドカードもありますが、これを持つことができるのは最初にイオンカードセレクトかイオンカード(WAON一体型)のディズニー・デザインを選んだ方のみとなります。

aeongoldcard-dysneydesign

JCBの通常デザインのイオンカードからの切替えもできないので注意が必要です。

私はディズニー・デザインが発行される前にゴールドカードになってしまっていたので、欲しくても手に入れることができません。。

イオンゴールドカード特典

イオンゴールドカードになると上乗せされる特典はこんな感じです。

イオンラウンジが使える

イオンラウンジとはイオンモールやショッピングセンターに設置されたラウンジ(休憩室)です。

イオンゴールドカードを提示することで入室でき、1枚のカードで3名まで同伴できます。

飲み物やお菓子などの試供品、新聞や雑誌、イオン各社のホームページが閲覧できるパソコンなども用意されていますので、家族が買い物をしている間にくつろいで待ったりということにも利用できますね。

羽田空港のラウンジが使える

羽田空港にある下記のラウンジが無料で利用できます。

  • 羽田空港第一旅客ターミナル内エアポートラウンジ[中央]
  • 羽田空港第二旅客ターミナル内エアポートラウンジ[南]

フリードリンクや新聞・雑誌なども用意されていますので、出発までの時間をくつろいで過ごす事ができます。
同伴者は原則有料です。

海外旅行傷害保険(最高3,000万円)

海外旅行中にケガや病気時に適用されます。自動付帯ですので、旅行代金をイオンカードで利用していなくても1回の旅行で最長30日まで補償されます。

補償内容と支払限度額下記のとおりです。

  • 傷害による死亡・後遺障害:3,000万円
  • 傷害による治療費用:200万円
  • 疾病による治療費用:100万円
  • 賠償責任:3,000万円
  • 携行品損害:30万円※
  • 救援者費用:100万円
    ※ 携行品損害は、1事故につき免責金額3,000円

国内旅行傷害保険(最高3,000万円)

国内旅行中にケガを被った場合に適用されます。

こちらは利用付帯ですので、イオンゴールドカードでの旅行や宿泊施設の支払いが条件になります。

補償内容と支払限度額下記のとおりです。

  • 傷害による死亡・後遺障害:3,000万円
  • 傷害による入院(最高180日分):日額5,000円
  • 傷害による通院(最高90日分):日額3,000円

年会費無料でこれだけの補償がつくのはありがたいですね。

ショッピングセーフティ保険(年間300万円まで)

イオンゴールドカードで購入した商品(1品5,000円~300万円)に対し購入日から180日間、年間300万円まで補償されます。
宝石貴金属や自動車・自動二輪・自転車などは補償対象外です。
偶然の事故による損害が条件のため、紛失などでは補償されません。

イオンゴールド会員限定優待パスポートが届くことがある。

定期的に発行されているのかどうかが不明ですが、先日「イオンゴールドカード会員さまご優待パスポート」が届きました。

クレジットカード払いをしていると毎月のように届く「サンキューパスポート」は食料品が対象外だったりしますが、こちらについては食料品もほとんど5%OFF、衣料品は20%OFFと割引率もよく、しかも2日間も利用できるので大変重宝しました。

詳しくはこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。

イオンゴールドカード会員さまご優待パスポートが届いた
シルバーウィーク突入初日、先日届いた「イオンカード会員さま特別割引シルバーウィーク特別クーポン」を明日は20日のお客さま感謝デーなので、イオ...

気になるゴールドカードの条件は?

公式には発表されていませんが、いくつかの条件の一つでもクリアすればOKのようです。

最短で確実にゴールドにする方法は、イオン銀行の住宅ローンの利用

イオン銀行の住宅ローンを利用すると「イオンセレクトクラブ」への入会でき、特典としてイオンカードセレクトのゴールドカードが発行されます。

これについては、イオン銀行のホームページにも記載されていますので確かな情報です。

イオンセレクトクラブ

このイオンセレクトクラブの特典が結構充実していて、なんとイオンの買い物が毎日5%OFFになる他、定期預金金利が優遇されたり、売込手数料が月3回までWAONポイントで還元されたりします。

肝心な住宅ローンの金利も変動金利が0.57%という最も低い水準になっていますので、現在他の銀行で住宅ローンを借りているという方にも、おすすめです。

イオンカードセレクトにして、イオン銀行を利用する

イオン銀行の利用で以下の条件のいずれかを満たすとイオンゴールドカードが発行されます。

  • 定期預金残高が500万円以上
  • 投資信託を購入し残高がある
  • 個人年金保険を契約する

定期預金は結構な金額を預ける必要がありますが、投資信託や個人年金保険ならちょっとハードルが下がるかもしれないですね。
イオン銀行の投資信託は購入時の手数料が50%分WAONポイントで還元、NISAなら100%還元と手数料も安く、扱いファンド数も240以上ありますし、ノーロード(手数料無料)のファンドも扱っています。

投資信託のファンドはどの銀行や証券会社で購入しても一緒なので、手数料が安いに越したことはありませんし、ゴールドカードも発行されるので、投資信託に興味のある方にはおすすめです。

イオンカードをとにかく利用する。

イオンカードの利用額に応じた条件は以下のとおりです。
WAON一体型のカードであれば、WAONの支払いも対象になります。

  • 1年間で100万円以上利用
  • 累計で500万円以上利用
  • 1年間で120回以上、かつ合計80万円以上利用
  • イオングループのみで年間で60万円以上利用

公共料金や定期代ガソリン代などにも利用すれば年100万も夢ではないかもしれませんが、イオンカードのポイント還元率を考えると、どうでしょうかね。

個人的には、イオンでお得に買物をしていればそのうち届くかなという感じで気長に使い続けるのがよいかと思います。

ゴールドカードは一度発行されればずっと使える

イオンゴールドカードが一度発行されれば普通のカードに戻ることはありません。

家族カードもゴールドになる。

本人カードがゴールドになった場合、家族カードも同様にゴールドになります。

家族カードの利用金額もゴールドカードの条件にもなりますので、うまく活用するとゴールドカードが近づきます。

普段のお買い物でイオンを使う方ならそれほど難しい条件ではないと思いますので、上手く利用してゴールドを目指してみてください。

まだイオンカードをお持ち出ない方は、まずはイオンカードセレクトに入会するのがおすすめです。

すでにイオンカードをお持ちの方もイオンカードセレクトへの切替ができます。

イオン銀行に口座を作ることと引き落とし口座がイオン銀行口座に限定されるのがちょっと不自由な感じもありますが、イオン銀行ATM手数料は365日24時間無料ですし、普通預金金利6倍とか、住宅ローン金利が銀行最低水準のお得な設定だったりして、イオンを使っている方もそうでない方も実は相当お得な銀行だったりもしますので、その辺りも含めておすすめですので、是非利用してみてくださいね。


お得なイオンカードセレクト新規入会キャンペーン(公式サイト)

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