こんにちは。SeiZeeライターの斉藤です。今日から(編集部の許可はないけど!)、新企画「おもしろい人探訪(仮称)」をはじめます。
A.今回のゲスト紹介
さて、「おもしろい人探訪」一発目の今日は、静岡のわかものをインタビューしてみたいと思います。今日、インタビューするのは静岡の高校生3人です。静岡学園高等学校の野田涼平くん、静岡聖光学院高等学校の石井青空(そら)くん、静岡県立科学技術高等学校の保崎文登(あやと)くんです。
斉藤「(高校生か…若いな…18歳かな…)年齢を伺ってもいいですか?」
保崎「17歳です」
斉藤「う…」
石井「17歳です」
斉藤「う…」
野田「17歳です」
斉藤(う…うわ〜、若い。俺はもう成人しちまった。ティーンとはたちじゃブランド力が全然違う…負けた)
斉藤「では気を取り直して、(気を取り直さなきゃならないのは俺だけだけど)今日はインタビューよろしくお願いしま〜す」
3人「よろしくお願いします」
| 野田 涼平
・静岡学園高等学校 2年 17歳 ・Shizuoka High school Connection代表 (SHC/しずコネ) ・人材育成のため経営学を志す |
| 石井 青空(そら)
・静岡聖光学院高等学校 2年 17歳 ・Shizuoka High school Connection(SHC/しずコネ) ・コトバが好き。コトバで伝えたい。 |
| 保崎 文登(あやと)
・静岡県立科学技術高等学校 2年 17歳 ・Shizuoka High school Connection(SHC/しずコネ) ・パティシエになりたい |
B.団体について
斉藤「うんうん。まずしずコネって何かな!?」
野田「静岡の高校生で静岡を変えようという団体です」
斉藤「ほうほう、それはどんな経緯でできたの?」
石井「女の子と関わりたい」
斉藤「(聖光…男子校だったな…)野田くんどうなの?」
野田「静岡学園と聖光学院の1年上の先輩たちと、「とりあえず何かやりたい」と静岡を活性化させるしずコネをつくりました。」
斉藤「へぇ〜いいね。どんなことをやってるの?」
野田「いまは、講演会・討論会・ボランティアの3つをやっています」
斉藤「それはどんなもの?」
野田「ボランティアでは用宗港のビーチクリーンや、大道芸ワールドカップの時の清掃活動。講演会では、外部から講師を呼んでお話をしてもらったり、討論会ではテーマをきめて、例えば「生徒会について」とか「リーダーについて」を参加者を募集して話し合ったりしています。」
斉藤「(案外がっつりやっているな…)」
高校生の若さに押されたり、野田くんがあまりにも理知的に話をするので驚いたり。石井くんが男子校生こじらせていたり。そして、保崎しゃべれよ!
斉藤「あー、なるほど。みんなの1学年先輩の人たちと作ったんですね。「何かやりたい」って生まれたしずコネは、なんで生徒会中心でやろうと思ったの?」
野田「他県と比べると、静岡は生徒会の活動が活発じゃないし、学校同士のつながりが弱いと思うんです。だから静岡の高校生や生徒会のつながりを作ってレベルアップを図っていきたいんですよね」
斉藤「なるほど。おもしろいね!(いろいろ考えているなぁ。俺が高校生だった時なんて、〇〇〇ー、以外してなかったのに…)」
C.スクフェス!???
斉藤「いま何かしずコネでやろうと思っていることは?」
3人が会った時にくれた企画書を指差す。
斉藤「ごめんごめん。これインタビューだから声出して欲しいな」
3人声を揃えて「静岡ハイスクールフェスティバル!」
(ほ、保崎がしゃべった!!!!)
斉藤「略して?」
石井「スクフェス」
斉藤「(え…スクフェスってあの、あれだよね。スクール水着でのフェs…おっと願望があふれ出そうだった。アイドルゲームのあれ。)ごめんちょっと、紛らわしいというか違う方が出てきちゃうから、しずフェスって呼ぶね。」
斉藤「しずフェスってどういうものなの?」
野田「しずコネの3つの事業のように固いものではなく、遊びの要素を入れて、楽しめるようにしたもので、静岡の高校生による合同文化祭です。」
石井「静岡ののほほ〜んとした高校生が「遊びを学びに」変えて、レベルアップしていけるようなイベントです」(なんというか熱い)
保崎「静岡を活性化していきたい。普段は大人に任せっきりなことをわかものでもできるって気付くためのきっかけになる何か」
(しゃべったかと思ったら、良いこと言う)
石井「おとなによる文化祭をお祭りだとしたら、静岡のための高校生による文化祭をしずフェスにしたい。」
斉藤「ってことは、ひとつの学校内で終わらない?」
石井「そうですね」
斉藤「地域も同時に盛り上げる?」
保崎「そうですね」
斉藤「(…!!! 地域のことになるとやたらアクティブ!)」
斉藤「しずフェスにはどんな魅力があると思う?」
野田「来る人、誰もが楽しめる。それに(実行委員は公募で集めていくんですが)運営側は自己成長できる。」
石井「参加者と交流することでの自己発見」
保崎「学校の文化祭だと基礎的なものはすべて決まっているけど、しずフェスは全部自分でやるので運営が成長できると思う。それとおとなを刺激したい」
斉藤「おとなを刺激したいってのは?」
石井「おとなに真似事(おとなの文化祭のお祭りのこと)で挑んで、危機感を抱かせたい。高校生に負けてらんないぞって」(熱い)
野田「おとなからある程度のバックアップはもらうんだけどね」
(野田くんなかなか冷静)
石井「少年のような心を持った大人が味方になってくれれば、アホっぽくても・尖っていても、高校生の勢いがあって、大人の力を少し借りればいいものが作れると思う。それでいいライバルになりたい」
D.18歳選挙権!?
斉藤「さっき、大人に任せっきりのことを、とか言っていたけど、その大人がやっているまちづくりに、高校生もガンガン入っていくってことでいいの?」
3人「そうですね」
石井「大人がやってきたことをぶち壊したいです」
野田「(大人がもっている)常識や固定観念にないことを堂々とやりたい。(大人が)見向きもしなかったことをうまくやって、「おっ!」ってさせたい」
石井「おとなのすごさを知った上で、ガキっぽいことをやってみたいんだ」
保崎「わかものは大人にまかせっきりで、自分たちが動こうとしないよね。動くことの楽しさとか達成感を他の人と共有したい」
石井「わかものから大人へのアプローチの仕方を作りたい。大人からもわかものにできるように。どっちにもメリットがあればいいな。例えば、デモをやっても変わることは限られているから、俺らが大人の方を向いて、大人にも歩み寄ってもらって、意見の受け取り合いをできるようにしたい。」
野田「18選挙権でおとなが歩み寄らないといけない時代が表面的に来ている気がする。それを表面的ではない形にしたい。」
保崎「わかものの存在感を見せることで、おとなに危機感を持ってもらいたいよね」
斉藤「18歳選挙権か。いまホットだよね。18歳選挙権どう思う?」
野田「半分賛成かな。もっと、例えば16歳まで下げてもいいと思う」
石井「16歳から選挙権を持って、選挙に行かないのが当然になったらイヤだな。マイナンバーみたいによく分からない政策もあるし」
斉藤「へー、この動きって18歳選挙権とかも関係してるの?」
野田「意識的には、先の方に(18歳選挙権が)ありますね」
保崎「しずフェスをやることで(おとなに)こっちを向いてもらいたい」
斉藤「意見の受け取り合いをしたいってことですか」
筆者は、18歳選挙権について深く切り込んで行きたかったが、しずコネのインタビューだし自制。にしても、やはり高校生時代の自分なんかよりいろいろ考えていて敬服する。
E.最後に
保崎「成功させたい。万が一、失敗することがあっても、次にむけてのきっかけにしていきたいです」
石井「どれだけ学べるか。<遊び=学び>にできるか。そこを極めたい。」
野田「僕は軌道修正が役割。できることをできないにしない。大失敗がなければ成功する企画だから、いいものにできるんじゃないかな。」
斉藤「おもしろそうですね。これからも追っていきたいと思います。今日はインタビューありがとうございます。」
3人「ありがとうございます。」
いやー、いいですね。高校生もいろいろ面白いことを考えて動き出していて、嬉しくなっちゃいました。静岡での楽しみがまた一つ増えた。にしても、暴れ馬みたいなそら君と、それを乗りこなす一流の騎手みたいな野田くんのコンビは見ていてワクワクする。そして、実はその暴れ馬が熱くなって暴走して話しているのを保崎くんがうまく通訳してくれていました。ナイスだよ保崎くん。ありがとう!