僕も海外バックパック系男子だったので、主張は分かる。
海外にやたら行く自己啓発系の人って「旅=クリエイティブ!クリエイティブな私に、ほらみんな!憧れて!!」というオーラを発しているんだけど、ひとつの場所で淡々と仕事するほうがよっぽどクリエイティブだと思う。私は仕事が好きな人が好きだし、旅人の言葉より仕事人の言葉のほうに重みを感じる
— はあちゅう (@ha_chu) 2016年3月20日
はあちゅうさんの心理的に「自己啓発系の人=承認欲ベースで生きている」「仕事が好きな人=自立した生き方をしている」といった前提条件があるんだと思う。
僕はどちらも存在していてよいと思う。結局、それぞれが「美しい」と思う生き方が実現できていれば、他者が言及することでもないだろう。
アドラー心理学で言う、「自分と他人の課題を分ける」といった概念に通ずる。
これによって、はあちゅうさんの心が晴れるならそれでOKだと思う(笑)
旅での刺激は外部からもらえる刺激なのに対して、日々同じことの繰り返しのように思える、目の前の仕事から刺激を産もうと思ったら、自分で面白さを見出していかなくちゃいけないからだ。そっちのほうがよっぽどクリエイティビティが必要だと思う。
— はあちゅう (@ha_chu) 2016年3月20日
旅で自分が変わるというのは、自分の「内なる世界」というものを、
「外部環境」を変えることで再定義するといった言い方ができると考えている。
概ね以下の主張と通ずるだろう。
人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。
大前研一
パターン化した日常から脱し、自分を定義する属性を変えることで、
人は思わぬ方向で自己を再定義できる可能性がある。
あくまでも「自分」が「他者」のようになるというニュアンスではない。
「自分」が「自分自身」を別の角度から観えるようになったという文脈での「自己変革」だ。
つまり何が言いたいかというと、やたらヨーロッパとかハワイとか行って、ルー大柴みたいな英語まじりの自己啓発文をFBとかに投稿している人が苦手だ。しょうもないことで【ご報告】を多用する女子と同じくらい苦手だああああ…(´;ω;`)
— はあちゅう (@ha_chu) 2016年3月20日
これも「承認ベース」による発言をネット上で見ることで、嫌気が刺しているのだと思う。それをTwitter上で発言することが、はあちゅうさんの思う「美しさ」であれば、それで良いと思う(笑)
まとめると、自分を変えることの本質は、自分を別の角度からみること。
その手段が旅である可能性があるし、仕事であるかもしれない。
そして、人は自分の美しいと思う生き方ができていれば、それでいいと思う。
人にとやかく言う筋合いはない。僕はめっちゃ言っているが(笑)
そんな感じかな。