昨年、新居へと引っ越した我が家。

それまでは嫁さんが一人暮らしのときに使っていた家具・家電を使っていたのですが、新居に引っ越すタイミングで、いろいろと買い換えようということになりました。

アレもコレも新調して、ルンルンの新生活だーとテンションハイになっていた私たちを落とし穴へ突き落としたのが、使っていた家具・家電の処分。

大型家具は粗大ゴミで数百〜千円くらいお金かかるし、家電はリサイクル費用で数千円必要となります。
しかもいくらかかるのか自分で調べないといけないし、回収を依頼する必要もあったり、面倒くさいんですよね。

新調した家具家電のために何度も色んなところを歩き回り、何十万もかけていることを思うと微々たる手間・額なんですが、捨てるのにお金も時間もかけるのはなんだかもったいない気持ちになります。

救世主現る

そんなとき現れた救世主がメルカリです。

もはや説明不要な日本最大のフリマアプリ。あっという間にヤフオクを抜き去った時代の寵児です。

まぁ言ってしまえば、捨てるはずのものをメルカリで売ったっていうだけの話なんですが、「こんなん誰もいらんやろ・・・」と思っていたものまで売れたので軽く衝撃を受けました。

photo by Chris J Bowley

こんなん買う人いるの・・・だったもの

我が家で使っていたテレビ（兼PCモニタ）。

PCのモニタとしても使えるし、テレビとしても使えた１台２役の代物。

製品自体は非常に良いものでしたが、買ってから６年以上が経ち、テレビとして映りは問題ないものの、リモコンの電源ボタンが壊れ、本体の電源ボタンでオンオフしていました（しかも販売終了のためリモコンの替えはなし）。
箱は数回の引っ越しでボロボロのシワシワ、これはもう十分に役目は果たしたな、と思っていました。

なので、私は全く売るつもりはなく売れるわけないと思っていました。でも出品するだけでもやってみよう、とママが出品。

買ってから６年以上が経っていることも、リモコンが一部壊れていることも、ボロボロの箱ってことも説明した上で、
手放せれば儲けものという感覚で３０００円くらいで出品したところ、みごとに瞬殺。

ものの１時間もせずに売れました。処分しようとすれば４０００円程度かかるテレビが逆に３０００円の儲けを生み出しました(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ

購入者の話によると、お店でTVや映像を流しっぱなしにする用途で、キレイなものじゃなくてもいいから欲しかった、とのことでした。

 

続いて結婚式で使った鳥かご（上記のは実物とはちがいます）。

実物はもうちょっとシックなカゴでカゴのなかに入れていた造花もセットで売り出しました。

確か１０００円（送料込み）で売り出したんですが、正直誰が欲しがるんだこんなもの・・・と思っていました。

ま、インテリアにできなくもないけど、こんなんどこでも売ってるし、お店で売ってるものも１０００円程度なので、自分だったら買わないな、と思っていました。

が、これもテレビと比べると時間がかかりましたが、程なくして売れました。

家具・家電はよく売れるらしい

ものにもよるでしょうが家具・家電は比較的売れやすいようです。

メルカリでの売買はもっぱらママがやっているのですが、出品したレディースの服はなかなか売れませんでした。

でもガタのきていたテレビを始め、ソファや瞬間湯沸かし器が飛ぶように売れていきました。ソファは引き取りに来てくれることを条件にしたのにも関わらず、千葉から車で取りに来てくれました。

ゴミとして捨てようとしたら総額で１万円は超えていたであろうものが、逆に数万円の臨時収入となったのです。

おわりに

引っ越しって荷物の整理だけでクッタクタになるのに、断捨離をし、梱包をし、そしてゴミを処分するという面倒くさいことの連続で肉体的・精神的にしんどいものです。

でも、我が家は、メルカリで不要なモノが飛ぶように売れていくたびにテンションがあがり（特に出品者のママのテンションのあがりようは凄かった）、

その上処理の面倒くさい家具・家電がどんどん減っていくという好循環で楽しく引っ越しを乗り越えることができました。

４月から新生活という方も多いハズ。みなさん、とりあえずなんでも出品してみたら意外と高値で売れるかもしれませんよ。

 

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