あるアニメ製作スタジオの終焉について

作者 高栖匡躬

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実話|成功を遂げたはずのアニメ・スタジオが、なぜ解散してしまったのか 高栖匡躬

新しい世紀を迎えて間もなくの2001年。大ヒット作を引っ提げて、突如表舞台に登場したアニメーション・スタジオがありました。
その名は『ア・ウン エンタテインメント』。TVアニメ『星のカービィ』全100話を制作したことで知られています。今でもその名を覚えているファンの方は多いでしょう。

あれだけのヒットを飛ばしながら、ア・ウンは今存在していません。成功をおさめ、次回作に期待がかかっていたア・ウンは、なぜ解散してしまったのか?

偶然にもその場に立ち会い、最期を看取る立場となった者として、当時のいきさつを書き残しておこうと思いました。そこに参加していた人たちと、そこを守ろうとした人たちのために

書けないことも沢山あります。しかし出来る限りのことを書いておこうと思っています。皆さんに、ア・ウンを忘れて欲しくないから……

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小説情報

執筆状況
連載中
エピソード
7話
種類
オリジナル小説
ジャンル
エッセイ・ノンフィクション
タグ
アニメ 制作 スタジオ 実話 ディズニー ピクサー CG 先駆者
総文字数
6,957文字
公開日
最終更新日
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15人
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30

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